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EC関連ニュース

2024.06.02

2024年5月20日週のEC関連ニュース

新規顧客の獲得に強いとされる小売・流通・EC事業者が保有する広告媒体「リテールメディア」。Cookie規制が加速しているトレンドから、より「リテールメディア」を活用したマーケティングが重要視され始めているそうです。

広告をクリックした5人に3人が対象ブランドを初購入 Criteoがリテールメディアの効果に関する調査レポートを発表

引用元:ECのミカタ

リテールメディアではターゲットを絞ったメッセージング、リアルタイムのエンゲージメント、ロイヤルティプログラムなどを通じて、オンライン上でポジティブな会話を形成することが可能。本レポートではブランドの52%が、リテールメディアへ支出することで、消費者による製品レビューが改善されていることも判明したそうです。

レビューを企業に伝えたい理由は? 1位は「商品やサービスの改善、商品開発に役立ててほしいが」で5割超

2位は「購入した商品やサービスで良い体験ができたから」、3位はスタッフの対応が良かったから・スタッフに感謝を伝えたいから」、4位はスタッフの努力や対応の良さが評価されて欲しいから・スタッフを応援したいから」、5位はスタッフの対応が悪かったから・接客を改善してほしいから」の順だったそうです。

「モール内広告が購入に影響」54.4%・半数近くがキャンペーンや割引の案内メールを開封/ウルロジ調べ

引用元:ECzine

「EC店舗やモール、小売店から送られてくるメールの中で、開封する可能性の高いEメールの内容は何か」とたずねたところ、50%近くがキャンペーンや割引の案内メールを開封する可能性が高いと回答。 「EC・通販での購買に最も影響のあったSNS」では、1位「YouTube(27.0%)」、2位「LINE(21.4%)」、3位「X(21.2%)」という結果だったそうです。

パル、スタッフの個性を反映したAI接客がEC売上アップに寄与。200人のAIインフルエンサーで実証実験

インフルエンサースタッフのInstagram投稿から1人ひとりの個性を分析・学習し、本物のスタッフと会話しているかのような自然なコミュニケーションを行うという。会話のなかで、顧客の好みやライフスタイルに合わせたファッションを提案するそうです。

通販・ECでの商品購入に直結した広告は「ECモール広告」が6割。SNSは「YouTube」がトップ、2位「LINE」、3位「X」

EC企業やモール、小売店からのメールで開封する可能性の高い内容は、「出荷・発送といった確認のメール」が69.6%でトップ。2位は「現在実施中のキャンペーン・割引の案内メール」が45.6%だった。「今後のセールに関するキャンペーンのお知らせメール」は40.4%だったそうです。

2023年の「アパレル小売業」業績がコロナ禍前を上回る水準まで伸長 ECサイト活用、インバウンド需要が成長の鍵か

引用元:ECのミカタ

コロナ禍前の2019年を上回る水準まで伸長したものの、長引く円安や海外の人件費上昇圧力は、衣料品の輸入価格の高騰など、コストアップの要因に。大手を中心に、SPA(製造小売業)体制による流通コスト削減などの取り組みを強化しているが、小・零細企業には負担が重く、業績の二極化がさらに進むことが懸念されているそうです。

ウィゴー、店舗とECを絡めたマルチチャネル施策のためGrowth AI Platform「AIMSTAR」を導入

従来、メールのみでの顧客アプローチを行っていたが、「AIMSTAR」の導入を機に、今後はアプリ、LINEも使用した施策を実施する。さらにECと店舗をつなげた施策や、AIによる施策の自動化にも取り組む予定だそうです。