EC関連ニュース
2024年5月27日週のEC関連ニュース
マイボイスコムの調査では、「パソコン」が77.0%で、「スマートフォン」は48.2%、男性10・20代や女性10~30代では各80%台との報告があった。注目は、パソコン、スマホで異なる購入商品が異なること。この報告に倣えば、パソコンとスマホでユーザーへのサジェスト商品等の販促戦略も異なるチューニングが必要そうです。
直近1年間でのECサイトの利用デバイスは? マイボイスコム調査
パソコンで購入するものの順位と比較して、スマートフォンでは「靴・バッグなど衣類小物、装飾品など」「化粧品、美容用品」は上位であり、「家電製品、AV機器・カメラ、携帯電話、スマートフォン」「パソコンなどコンピュータ関連機器」「書籍・雑誌・コミック」は下位となる傾向があるそうです。
【2024年夏「楽天市場」トレンド予測】キーワードは「酷暑お出かけ新定番」「節約ホビー飯家電」「ガチ世界グルメ」
楽天グループは、暑さ対策グッズや食が今夏の一大トレンドになると予測。暑さ対策では、男性向け日傘の流通額が過去4年で23倍、日焼け止めは前年比3.8倍と伸びており注目。「食」分野では直近3か月で流通額2倍の「節約ホビー飯家電」、過去4年間で3倍の「ガチ世界グルメ」をトレンドとして予測したそうです。
ECサイト支払時に希望の支払方法が無い場合、47%が別のECサイトで買い物をすると回答
ECサイトでの支払い方法は、1位「クレジットカード」が79%、次いで「デジタルウォレット」の9.3%、3位は「コンビニ決済」で5.0%。その理由は、「ポイントが貯まる・使えるから」65.5%、2位は「普段お店でも使っている方法だから」38.5%、3位は「既にECサイトに登録している支払い方法だから」28.3%だったそうです。
ECサイト内のFAQ、事業者と利用者の満足度に乖離? Helpfeel調査
ECサイトにおいて、疑問や不安を感じた際に解決できない場合、72%の利用者がサイト利用の判断に「影響がある」と回答。しかし、実際に問い合わせを行う割合は10回に1回程度と少なく、多くの利用者が「サイレントカスタマー」として不満を抱えたまま、問い合わせを避けていると考えられるそうです。
TikTokが日本経済への効果を分析 GDP貢献額は4,741億円、2.6万人の雇用を創出
TikTokユーザーのうち30.5%が「TikTokで動画を見て商品やサービスの購入経験がある」と回答。若年層ほど購入経験の割合は高い傾向にあるものの、60代でも17.6%は経験があると回答。この結果により、TikTokは広い世代の消費行動に影響を与えていると見解を述べているそうです。
PR投稿を信頼できるかの判断基準は10・20代はフォロワー数が重要だが、他年代では重要性は低い
インフルエンサーによるPR投稿を見た後、そのブランドに対する信頼度は変化するのかを質問したところ、「高まる」と回答した人が24.2%、「変わらない」55.8%、「低くなる」20%となっており、信頼度が変わらない人が最も多かったそうです。
EC利用者の5割強、会員登録は「面倒かつ不要メールが増え煩わしい」。EC担当者の9割「会員登録はユーザーにとって負担」
会員データの活用ができていると回答したEC担当者に活用方法も聞いたところ、「顧客ニーズの把握」(49.7%)が最も多かった。次いで「パーソナライズしたメルマガ・DM配信」(43.9%)「アップセル・クロスセルの促進」(38.9%)だったそうです。