EC関連ニュース
2020年4月13日週のEC関連ニュース
決算月を経て、各社の結果が公表されると同時に、新型コロナによる業績への影響がマイナス方向へ拍車をかけています。10年前では考えられないほどの苦境下に晒されています。外出が消費の前提とも言える「ファッション業界」「コスメ業界」には厳しい状況がしばらく続きそうです。
緊急事態宣言後の化粧品EC事業者の対応＆状況まとめ（4月13日時点、随時更新）
政府から発令された緊急事態宣言を受け、化粧品EC事業者の対応を取りまとめ。ORBIS、FANCL、再春館製薬所、コーセー、ドクターシーラボ、資生堂（ワタシプラス）、アイム（ライスフォース）、山田養蜂場の８社を紹介しています。
自社ECの最新トレンドこれからを勝ち抜く自社EC戦略
これからのECは「アマゾンや楽天市場のようなECモールへの出店と、自社独自のECサイトを作成し、両方をしっかり回すことで相互作用が生まれる」という。D2Cブランドで急成長を遂げるECサイトも話題になるなど、自社ECに注力することがなぜ重要なのか、そのポイントが解説されています。
セブン＆アイのEC売上は11.4%減の1002億円【2019年度】
減収は、セブンネットショッピングやセブンミールなどこれまでEC売上高の増収をけん引してきた事業がマイナス成長に転じたほか、ネットスーパーの減収幅が前期より拡大したことが響いたものと考えられているそうです。
巣ごもり消費で意識変化！？すでに2割が「買物はECメインで十分」
調査によると、ここ3年で、32.8％の生活者がECの利用を増やしており、さらに約68％の生活者が、「商品を家まで持って帰ることへの面倒さ」「店員の接客対応への面倒さ」「レジに並ぶことへの面倒さ」などを理由に店舗への来店頻度を減らしているそうです。
アダストリアのEC売上は436億円で7.6%増、延期のオムニチャネルは2020年秋頃を計画［2020年2月期決算］
「グローバルワーク」「ローリーズファーム」などのアパレルブランドを展開するアダストリア。2020年2月期の国内EC売上高は7.6%増の436億円。国内売上高に占めるECの比率（EC化率）は20.5%で、前の期と比べて0.9ポイント上昇しているそうです。
ベイクルーズが自社ECサイトで“人”にフォーカスした新連載
自社ECサイト「BAYCREW`S STORE」内で、スタッフにフォーカスした連載「CREW‘S VOICE」をスタート。“ワークとライフ”をテーマに、その人のパーソナリティーに焦点を当てながらファッション業界のバックグラウンドを紹介していくそうです。
新型コロナ影響下の「EC」は＋6.1%でさらに上昇も、総合消費は悪化が続く［3月後半の消費指数］
ビッグデータの解析・分析を行うナウキャストとジェーシービー（JCB）の調査による「3月後半の国内業種別消費動向データ」。マクロで見た「業種別消費指数」のうち「EC」は前年と比べて6.1%増で、3月前半（4.1%増）を上回る大幅な上昇となった。「EC」以外でプラスとなっているのは、「電気・ガス・熱供給・水道業」の2.4%増のみだそうです。
中国越境ECでバッグや靴の“リベンジ買い”が盛況
新型コロナによる影響で消費者は買い物できなかった2カ月を取り戻そうとする「リベンジ買い」。中国人顧客をターゲットにした越境ECプラットフォームを展開する「ボーダーエックスラボ」では、同社のモバイルECアプリ「Beyond」のユーザーは主に18歳から30代半ばの中国人1300万人で、売り上げの80%は中国が占めているそうです。
【2019年の自社ECサイト】PCはモバイルよりも平均注文額が2割以上高い、ギフトは約2倍、キッチンやスイーツなどは1.4倍
2019年における「futureshop」のデータを分析・集計した数値を公表したもので、自社ECサイトで買い物をする消費動向として、自社ECを運営する企業のサイト運営などに活用できる数値をまとめたもの。
「アディダス」が初の公式ショッピングアプリをローンチ 商品画像から検索する機能を搭載
自宅や移動中でも気軽にオンラインショッピングを活用でき、スムーズな商品検索や注文・購入、顧客のお気に入りカテゴリー・商品設定機能のほか、「アディダス」のシューズやウエアの画像から商品を検索する機能を搭載。また最新ウエアやシューズの情報、アプリ限定コンテンツも展開するそうです。
おもちゃを届けるだけじゃない 「トイサブ！」が提供する“親視点”でつながるサービス
「日本サブスクリプションビジネス大賞2019」のグランプリに輝いたおもちゃのサブスク「トイサブ！」を運営するトラーナ。おもちゃのレンタルに着目した経緯やサービスの特徴、トイサブ！ならではの強みなどを、トラーナ取締役の武山真紀さんにインタビュー。