EC関連ニュース
2023年3月27日週のEC関連ニュース
花王がサービスを開始したAI活用の肌測定サービス「肌レコ」のニュース記事が話題に。メイクに関するAIサービスは過渡期にあり、花王のほか、資生堂やポーラ、カネボウなどの大手化粧品メーカーのほか、異業種の企業も積極的に取り組んでいる注目の分野です。洋服以上に返品がしにくく、パーソナライズを求められる化粧品だからこそ、AI活用のサービスの技術発展が今後も大いにありそうです。
花王、AI活用の肌測定サービス「肌レコ」開始 「My Kao」内のビューティコミュニティで提供
利用者は、自身のスマートフォンで顔画像を自撮りするだけで、肌年齢のほか、肌のなめらかさ、透明感、ほうれい線の目立ち度、ハリ、などの合計13指標のスコアを測定可能。結果に則したお手入れ方法やアドバイスも表示されるそうです。
ファッションの参考にするもの1位は「公式HP、公式SNS」 次いでレビューやクチコミも/ジーユー調査
自身のコーディネートにファッションの流行を「取り入れている」人が41.8%、「取り入れていない」人が58.2%。トレンドを取り入れていない人のうち、何歳ごろから取り入れなくなったか聞くと、平均年齢が女性32.0歳、男性33.3歳、全体32.5歳の結果だったそうです。
20代の半数はサステナブルな衣服を選択 コロナ禍で店舗購入頻度が減った人は4割超/楽天インサイト調査
ファッションの情報源を聞いたところ、「アパレル店舗のディスプレイ」(23.7%)が最も多く、次いで「Instagram」(20.1%)、「雑誌」(20.0%)。「Instagram」と回答した人は、女性のほうが男性より10ポイント以上多く(男性:13.1%、女性:27.2%)、性年代別でみると女性20代・30代では50%を超える結果だったそうです(女性20代:56.8%、女性30代:50.6%)。
HAKUHODO EC+、化粧品EC支援【ソーシャルARコマース™】を開発
インフルエンサーがSNSに投稿したお薦めメイクパターンをバーチャル上で体験し、まとめ買い提案を行う、化粧品EC支援ソリューション「ソーシャルARコマース」を開発。第1弾の取り組みとして、女性誌「ar」へタイアップ型パッケージの提供を開始しているそうです。
オンワードの「ネイヴ」本格始動 ショーやイベントでファッションの“熱”を取り戻す
今春スタートしたEC主軸ブランド「NAVE」。トレンド型の“ネイヴ”、ベーシックな“リネイヴ”、他ブランドやアーティスト、カルチャーとコラボする“バイネイヴ”の3つのラインで構成しており、公式EC「ONWARD CROSSET」で販売を開始したそうです。
WorldShopping BIZ、越境ECでの酒類取扱地域を拡大
ウェブインバウンド・越境EC支援を行う「WorldShopping BIZ」を展開するジグザグは、2021年10月22日付けで輸出酒類卸売業免許を取得し、2023年3月に酒類の配送対応国を21の国と地域に拡大。配送可能国は、香港・シンガポール・中国・オーストラリア・マレーシア・エクアドル・ベトナム・タイ・ベルギー・ドイツ・ルクセンブルク・台湾・オランダ・カンボジア・ドミニカ国・韓国・フィリピン・フィジー・タンザニア・コートジボワール・コロンビアだそうです。
通販エキスパート検定、試験科目に「フルフィルメントCX」追加。CX向上やマーケにつながるフルフィルメントを学ぶ機会に
通販業界で必要とされる知識やスキルを把握し、実践的な能力を評価することができる資格試験「通販エキスパート検定」。「フルフィルメントCX」を導入し、次のような人に受験を推奨しているそうです。①通販ECに携わるコールセンター、物流および倉庫、債権管理、情報システムの担当者、②商品、マーケティングなどの企画担当者、③CX(顧客体験)推進部門の担当者、だそうです。