EC関連ニュース
2024年6月10日週のEC関連ニュース
就寝時にネット通販をする人が3割とのニュース。就寝時に限らず、起床時、通勤電車、仕事休憩、帰宅電車、夕飯後の自宅でのくつろぎ時間など、時間帯やシチュエーションで、購入商品も変化するはず。特集やサジェスト商品など、利用者に合わせた工夫が売り上げアップに直結しそうです。
就寝タイムにネット通販する割合は3割。1位は「動画を見る」「メール、メッセージ、SMSを確認」で5割超
ベッドでデバイスを使用する際、最も多かったのは「動画を見る」「メール、メッセージ、SNSを確認」で各56%、「オンラインショッピング」は30%。また、寝床でニュースを読んだり聞いたりする習慣は平均的(48%)だが、布団に入ったまま天気予報を確認するのは日本がトップクラス(46%)だそうです。
ECサイトの口コミ・購買データ+AI活用でPOPを作成、実店舗の売上アップに成功
ECの口コミ・購買データを元に、AIによる解析と自動生成でPOPを作成し、西鉄ストアの店舗で展開。実験店舗におけるカレーカテゴリの対象SKU売上構成比が全店平均を6.5ポイント上回る67.5%となったほか、カレーカテゴリの売り上げが前年対比105.5%(全店平均と比べて0.9ポイント増)となったそうです。
セールスフォース・ジャパン、CRM向け対話型AIアシスタントの日本市場提供予定が10月になる旨を発表
ユーザー企業は信頼できるデータソースを確保し、SalesforceのCRMアプリで生成AIを活用できるようになるほか、SlackとTableauの最新AIイノベーションを用いて、働き方と分析を加速できるそうです。
自社ECの課題は「新規顧客獲得」「リピート強化」。効果が高いと感じたSNSは「Instagram」「YouTube」「X」
ECサイトの運営・集客で最も費用対効果が高かったと感じた販促手法3つを選んでもらったところ、実店舗があるEC担当者は「SNS広告」が37.1%、「リスティング広告」が27.6%、「スマートフォンアプリ」が19.5%だったそうです。
消費者の45%が公式アプリの利用継続をオフラインでの接点有無で判断/DearOne調査
調査の結果、公式アプリのインストール数は10個以下が大半。理由としては、アプリのアンインストール理由をたずねたところ、原因の多くは「長い間利用していない」「店舗やブランドに興味がなくなった」ことが大半を占めたそうです。
「Googleで集客」機能を経由した月間注文数が約5倍に伸長 SNS以外での集客方法に期待
「Googleで集客」機能とは、Google Merchant Center(以下:Google マーチャントセンター)にSTORESネットショップの商品情報を自動連携させることによって、「無料リスティング」枠へ商品掲載できるもの。本機能を経由した商品の注文数は堅調に増加し、前年同月対比で月間注文数が約5倍に伸長したそうです。
在庫管理、発注業務の手間をかけずにサロン専売品のEC販売が可能に BeautyMerit✕LebeL
店舗はアプリ内で新たな収益が期待できると同時に、美容メーカーは新たな販路拡大の機会が誕生。さらに、顧客はアプリ内でサロン専売品を購入できるなど、多方面にメリットの大きい機能であるといえ、商品の販路拡大に加えて、今後の商品拡充などが期待されているそうです。
NTTドコモの子会社、DearOneがABテストツール「VWO」の導入支援を開始
VWOは、顧客のデジタル体験を最適化することで、コンバージョンの最大化を目指すユーザー体験の最適化プラットフォーム。コーディング不要でのABテスト実施や、セッションリプレイやヒートマップなどのユーザー行動を分析する機能を提供するそうです。