EC関連ニュース
2023年7月3日週のEC関連ニュース
自動車の運転業務について時間外労働の上限規制が適用される2024年4月。配送コストの上昇は、EC事業者にとっても大きな問題です。原材料費高騰による昨今の値上げに加え、配送料のコスト高となると、よりコストカットや業務効率化が求められそうです。〇〇〇円以上の購入者は送料無料など、EC事業者は今後さまざまなルールの見直しを求められそうです。
アスクルやデンソーなど7社、幹線中継輸送サービス「SLOC」を合同実証 ドライバーの環境改善と輸送効率を向上
デンソー、アスクル、エレコム、タカラスタンダード、三井倉庫ロジスティクス、安田運輸、大和ハウス工業は7月10日、荷物を積載する荷台(コンテナ)部分を脱着できるスワップボディコンテナを用いた幹線中継輸送サービス「SLOC」の実証実験をスタート。業種の垣根を超えた7社合同での取り組みにより、ドライバーの労働環境改善と輸送効率向上を目指そうです。
1個120円、EC荷物をポストインする新配送サービス「コニポス」がスタート
同グループ約1万人のGreen配達員により、きめ細かな配達と万全なアフターフォローを心がけ、顧客のニーズに沿うサービスを提供。まずは、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)を対象に展開され、それ以外への拡大も検討中だそうです。
電通、デジタル広告の中長期の効果を評価する新指標「ナーチャリングスコア」を開発
今回の構築した予測モデルによって、デジタル広告の事業成果に対する貢献度を中長期で評価し、デジタル広告予算を中心としたコミュニケーションを最適化するそうです。
Pinkoi、ラフォーレ原宿でアジア最新アイテムを体験できる「新流行市場」を展開
アジアのデザイナー支援に取り組むピンコイは、7月1日(土)〜8月31日(木)、「愛と狂気のマーケット(ラフォーレ原宿内)」にてポップアップ「新流行市場 by Pinkoi」をオープン。オンラインでのみ販売されている台湾・中国・日本のデザイン商品を手にとって体験・購入できる場として提供するそうです。
アマゾンの「置き配指定サービス」利用率は約75%
周辺地域の消費者の玄関先まで届けるラスト・マイル・デリバリーの起点「デリバリーステーション」を2022年に拡充。「置き配指定サービス」の利用可能地域は2021年年比10県増の40都道府県に広がったそうです。
ヤフーの「Yahoo!ショッピング」が定期購入機能を実装。検索面などで新たな購入導線を設ける予定
出店者は、定期購入に適した日用品などの商品を任意で設定でき、通常とは異なる価格、ポイントの設定も可能。出店者はリピート購入の顧客獲得のほか、売上予測が立てやすくなるため、在庫管理やオペレーションの改善、効率化も実現できるそうです。
イオン/新ネットスーパー「Green Beans」7/10本格稼働
イオンと提携した英国Ocado Solutionsと共に、最新デジタル技術と機能を活用したCFCを活用したネットスーパー。開始時は約2万品目を取り扱い、1年をめどに約5万品目に拡大予定だそうです。