EC関連ニュース
2023年10月30日週のEC関連ニュース
中川政七商店がスタートさせた工芸特化のECモールサービス。自社の強みである認知度と、業界全体を盛り上げて行こうとする役割を鑑みてスタートさせた事業。今後の新しい事業形態として進化型ECサイトの模範となるか、成果を含めた動向が注目されます。
eBay、2023年第2四半期の越境ECトレンドを発表 トレカが引き続き伸長
第2四半期より続く日本のインバウンド需要の継続、アメリカの需要停滞、そしてドル円為替相場の安定など様々な要因から、多くのカテゴリーで売り上げは横ばい。季節性としてスポーツグッズが売り上げを伸ばし、特にゴルフ用品が好調。第4四半期はトレーディングカード、ジュエリー、時計などより価値の高い商材の需要が高くなっていくと予測しているそうです。
中川政七商店、工芸に特化したECモールを始動 2026年度には売上2億円・出店数40ブランドを目指す
2023年10月より、同社初のECモール「さんち商店街 Selected by 中川政七商店を中川政七商店ECサイト内でスタート。全国のものづくりメーカーへの販路支援が目的で、2026年度には売上2億円・出店数40ブランドの規模拡大を目指すそうです。
JAL、ライブコマース「JALPAK LIVE」の提供を開始 オンラインを通じて顧客ニーズに合った旅行商品を提案する
今後は、日本全国各地の観光スポットや文化および地元の宿泊施設や観光施設を配信し、旅行商品を提供するとしている。ライブコマースによって、より多くの顧客に各地の魅力が伝えることが期待されるそうです。
気象データ＋AI技術で生鮮食品の需要予測と自動発注を実現。日本気象協会が提供を始めた自動発注支援サービスとは
自動発注支援サービスは、「気象データ」「販売データ」「歳時記データ」などから、発注推奨数を導入企業にシステムを通じて提示。導入企業は、販売機会ロスの削減、発注業務の負担軽減、接客などのより付加価値の高い業務へのリソース投入などが期待できるそうです。
楽天の当日配達、税込み1980円以上購入で送料無料に 直販ECショップ「楽天即配マート」グランドオープン
楽天即配マートでは「日用品が必要な分だけ買えてすぐ届く」ことをコンセプトに、生活雑貨や家庭用品、消耗品などの日用品を届けるサービスを提供。今後、楽天即配マートで取り扱う商品のラインアップを拡充。また商品受け取りの選択肢を増やすことで、ユーザーに利便性が高く、日常的に使いやすいサービスを提供していくそうです。
明治、多言語対応情報サイトを開設し二次元バーコードと検索マーク「ブランドリンク」をパッケージに掲載
海外から日本に来ている外国人向けに、簡易にわかりやすく商品情報を伝えるために多言語対応の商品情報サイトを開設。それに伴いアクセスできる二次元バーコードと商品情報検索マーク「ブランドリンク」を掲載した商品を、2023年11月より順次展開。対応言語は、英語、中国語（簡体・繁体）、韓国語、タイ語、日本語の5ヵ国語で、菓子商品100品以上に対応するそうです。
【楽天市場のお歳暮・クリスマスギフト】「自家需要」「手土産需要」に加え、自分を労る「ご褒美需要」も高まると予測
2019年から2022年でクリスマス関連商品の流通規模は約3.0倍に拡大。「楽天市場」では近年、「クリスマス」のキーワードを含む商品を自宅に送付するユーザーが増加傾向にある。2019年から2022年で約1.6倍に伸長しており、2023年も同様の傾向が予想されるものとして考えているそうです。