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EC関連ニュース

2024.01.28

2024年1月15日週のEC関連ニュース

約5割の人がクリックの経験あると回答したとの「バナーやSNSのPR」に関するアンケート結果が発表に。一方で残り約5割の人がクリックをしないとの結果でもある。単純なウェブ広告だけでは完全に補いきれないことを如実に表しているとも言え、一筋縄ではいかない広告施策を表した結果とも言えそうだ。

「バナーやSNSのPR」に関するアンケート調査 約5割がクリック経験あり、8割以上が商品やサービスに満足

引用元:ECのミカタ

調査の結果からも「探していた」「その情報を知っていた」「興味があった」など、バナー広告が想定するターゲットに対して的確にリーチしている状況が明確に。潜在顧客を掘り起こし、市場拡大に貢献していることが言えるそうです。

半数近くが「5分以内」の問い合わせ対応を希望 wevnalが「ECサイトの問い合わせ対応」への意識調査

調査結果を受けて、代表取締役の磯山博文氏は、「近年の広告費高騰によりLTVが重視されるなかで、より良いブランド体験を提供するためには顧客とのタッチポイントである問い合わせでのスピード感ある丁寧な対応がブランドの信頼に繋がるため、EC事業者は今後取り組みを強化する必要があると判断する調査結果になった」とコメントしているそうです。

フェリシモ、ECにバーチャル試着導入。「1人ひとりに合うサイズ提案」「購入前の比較検討」に寄与

ユーザーは、画面上のサイズボタンから、該当商品の全サイズをワンタッチで確認可能。すでに他の商品の購入履歴がある場合は、「オンラインクローゼット」内の商品のシルエットに近いサイズをお薦めとして提案。ユーザーのサイズデータがある場合には、体のシルエットをベースに、似た体型の人が選ぶサイズの提案も行うそうです。

オイシックス・ラ・大地がAI活用の需要予測システムを導入、欠品率や在庫回転率が改善

AIを活用した需要予測システムの活用対象は、主力商品であるミールキットの「Kit Oisix」。顧客の行動や購買データ、レシピデータ、販促データなどをAIに学習させ、11月のローンチ後1か月間で予測誤差率が20.2%改善したそうです。

売れるネット広告社がEC特化のM&A仲介事業に進出。100%子会社「売れるD2C業界M&A社」を新設

「売上拡大の見込みはあるものの資金不足が理由でD2C(ネット通販)事業からの撤退を検討している」「売上がある一定の水準から頭打ちになっている」「後継者不在で悩んでいる」といった課題を解決することを、EC業界のM&A仲介事業に参入する理由だそうです。

「JAPAN EC大賞2023」の受賞企業が決定 総合大賞にはヘアケア用品を取り扱う「株式会社I-ne」が選出

引用元:ECのミカタ

総合大賞(最多投票に則る)は株式会社I-ne、顧客対応部門賞 :サントリーウエルネス株式会社、商品・サービス部門賞 :加茂繊維株式会社、PR部門賞 :株式会社I-ne、ブランド部門賞:犬猫生活株式会社、人材活躍部門賞:株式会社オモヤ、だったそうです。

旅行中に越境ECでの「旅アト購入」は35%。約半数が「旅行時に価格以外の理由で購入を諦めた経験あり」

ECサイトをきっかけに知った海外のブランドや販売店を、海外旅行時に実際に訪問したことがある割合は49.4%。SNSだけでなく、ECサイトを通じてブランドや商品の魅力に触れることが、旅マエの情報収集につながっているそうです。