EC関連ニュース
2020年5月25日週のEC関連ニュース
各社でのコロナ自粛下でのEC消費増を証明する調査結果が出てきているほか、今後のEC消費に関する調査結果も予測され始めている。「新しい生活様式」の中、引き続きECでの消費は伸びるとされており、機能改修や追加サービスの開発等、各社ともアフターコロナへの準備が始まっているようです。
ディノス・セシールが「セシール」ブランドのECサイトにダイナミックプライシング導入、「在庫過剰・衣服ロス」を解決
「ダイナミックプライシング」とは商品やサービスの価格を需給バランスによって変動させること。アパレル業界では、「衣服ロス」と呼ばれる衣料品の余剰在庫・大量廃棄が深刻な問題となっており、「持続可能な未来をつくる活動」を推進していくそうです。
店舗休業でも顧客とつながる「アクシーズファム」 ファンサイト刷新がEC売上増に直結
具体的には、スタッフからコーディネートや商品についてのアドバイスが受けられる「ファッションお悩み相談室」のページを設けると、開始から1週間で約100件の相談が寄せられたそうです。
「Disney+」6月11日より国内での提供開始 –月額定額700円
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、動画配信サービス「Disney+」を日本において6月11日に開始すると発表。申し込みは、6月11日からドコモショップやMy docomo、また、ディズニープラスの公式サイトなどからできるようになるそうです。
東京ディズニーリゾートのアプリでグッズのネット通販、臨時休園期間限定で自宅からの購入を実現
これまでは、“パーク内も帰り道も手ぶらで身軽に過ごせる”といったコンセプトで、「東京ディズニーリゾート」来場時のみ利用できるオンラインのグッズ販売機能を提供していましたが、コロナ禍で方針を変更したそうです。
緊急事態宣言解除後もECの加速は続くか?ネオマーケティングが調査を実施
調査の結果、コロナ禍で急増したECサイトでのショッピングについては今後も「変わらないと思う」と回答した方が73.3%と最も多く、また「解除後に旅行に行きたい」と解答した人は53.2%もいたそうです。
「ブラック・コム デ ギャルソン」のECサイトがオープン 限定のディズニーコラボTシャツも
コム デ ギャルソンは、「ブラック・コム デ ギャルソン」単独のECサイトを5月29日に開設。商品は随時入れ替える予定で、メーリングリストに登録すると入荷情報を受け取ることができるそうです。
アシックスの1QのEC売上は約6割増で74億円、コロナ禍でデジタル投資を積極化
新型コロナウイルスの感染拡大で直営店や卸先の臨時休業などが続くなか、デジタルメディアへの投資を強化したことでeコマースの売り上げが拡大したそうです。
外出自粛でギフトのEC需要増、配送型ギフトは昨対500%増
グルメギフトで特に顕著な伸びが見られるほか、誕生日・出産祝いで高価格帯が動く傾向があり、母の日は速報値で昨対147%増だったそうです。
エイベックスのEC売上は124億円(2019年度)、withコロナ見据え「音楽配信+EC」などデジタル強化
DVDやブルーレイなどの販売減少や、ライブ公演数が減ったことによりECの売り上げは減少。コロナ禍でのイベント自粛を受け、2021年3月期はデジタル事業を強化することで収益確保を図るそうです。