EC関連ニュース
2023年3月20日週のEC関連ニュース
一般ニュースでも話題の対話型AI「ChatGPT」は、ECサイト運営においても、大きな影響をもたらすと言われています。製作、コンテンツ、マーケティング、サポートなど、あらゆる分野で親和性が高く、今後どのような企業に導入があるのか注視していきたい。
「GPT-4」を公開したOpenAI、詳細な技術情報は非公開
3月14日にリリースした対話型AI「ChatGPT」の心臓部を構成するプログラムの最新版「GPT-4」。過去の通例に反して、初めて非公開という方向に舵を切ったGPT-4の技術レポート。ソースコードや完成したプログラムだけでなく、外部の研究者がプログラムの構造を推測するための技術的な詳細情報も差し控える決定は、新たな種類の情報欠落との声もあるそうです。
ChatGPT活用のShopifyレコメンドアプリ 【SmartPick】が公開
顧客が商品を探す上での「悩み」を入力すると最適な商品を提案するサービスとしており、購入率やリピート率の向上に貢献し、商品開発や販売戦略の立案に寄与。ChatGPTの言語モデルを利用しており、自然な会話形式の商品提案が可能になることで、顧客の商品選択の迷いを減らし、購入率や再購入率の向上につなげるそうです。
EC利用における消費者動向&EC/D2C事業者のMA利用に関する調査結果
調査結果として、次の①〜⑤のことが分かったそうです。①消費者の8割以上が「ECでの購入」を検討、②「ブランドやショップからのお知らせで商品を再購入したことがある」と回答した割合は約半数、③「MAを充分に活用出来ていない」と回答した割合は7割超え、④活用できていない理由は「データ分析や効果検証が難しい」が最多、⑤MAを使いこなすのが難しいと思う機能は「データ分析や効果検証」が55.1%と半数以上。
グーグル、AIチャットボット「Bard」を公開–まず米国と英国で
BardはGoogle独自の人工知能(AI)チャットボットで、MicrosoftとOpenAIが提供するサービスに対抗するサービス。提供国と対象言語はまず米国と英国の一部ユーザーにこれを公開し、順次拡大していくそうです。
GDXがChatGPTを活用したソリューションを試験的に提供開始
公表された、ChatGPT等のジェネレーティブAIを活用したソリューションは現状、一部の既存クライアントに限定し試験的に提供中。シリコンバレーの研究開発拠点などを開発拠点にてソリューションの開発を進めており、2023年夏頃のサービスローンチを予定して進められているそうです。
DX関連国内市場、2030年度には2021年度比2.8倍予想 小売など拡大けん引/富士キメラ総研調査
DX関連市場(投資額)は2022年度で2兆7,277億円が見込まれ、2030年度には6兆5,195億円に拡大すると予測。特に製造、流通・小売、金融、交通・運輸・物流、不動産・建設、バックオフィスなどの分野の伸びが注目されているそうです。
スタッフ1人ひとりがLINEで顧客とつながる「LINE STAFF START」とは? 2種類の使い分けができる最新接客DX
「LINE STAFF START」は、従来の企業や店舗アカウントとは異なり、スタッフ単位でLINE公式アカウントを持つことができるサービス。現在、導入している企業やブランドは、BEAMSのほか、ヤマダホールディングス、デイトナ・インターナショナル、ミキハウス、池部楽器店などがあるそうです。
Yahoo!ショッピング、在庫や購入商品の発送状況などを「LINE公式アカウント」で通知
ユーザー自身が登録しているお気に入り商品の在庫状況(在庫残り1点になった場合)や、売り切れとなっていた商品の再入荷情報を受け取れるため、買い逃しを減らし、より便利にお買い物を楽しめるそうです。