EC関連ニュース
2024年2月19日週のEC関連ニュース
Amazonは通常配送での送料無料ラインを2000円から3500円に引き上げると発表があった。いわゆる「2024年問題」に関連した本ニュースは、どのEC運営企業においても、検討の最中かもしれない。お客様に理解を施しながら、適切な価格設定が、春以降より求められそうです。
Amazon、通常配送の送料無料ライン変更 3月29日から「2000円」を「3500円」に
今回の送料無料ラインの変更について、理由はまだ公式発表していないが、「物流の2024年問題」による宅配ドライバーの労働時間の制限や、人件費・エネルギー費などの上昇が背景にあると考えられているようです。
約7割がセール開催情報を事前に把握 オンラインショッピング利用者の年末年始セール利用実態
年末年始にオンラインで買い物をしたと回答した人に、セールを利用したか聞いてみると「はい(61.2%)」が「いいえ(38.8%)」。年末年始の期間中にオンラインで買い物をした人の約6割が、セールを利用し普段よりも安く購入した事が判明したそうです。
デジタルコンテンツ直販サイト「CTEE」、日本市場に参入しクリエイターの収益化を加速
クリエイター向けデジタルコンテンツ直販サイト「CTEE」を、日本でサービスを開始すると発表。これにより、日本のクリエイターはYouTube、TikTok、Twitch、ブログなどのプラットフォームで創作した作品を、CTEEを利用して制作したホームページから迅速に販売。収益の創出が可能となるそうです。
海外顧客が日本から購入する人気商品は? 海外からの購入動向とオンライン購入ニーズに関するアンケート調査
「普段日本から購入する商品」については、アニメグッズを求める海外ユーザーが27.4%と最も多く、次に中古品を求める海外ユーザーが19%となっている。日本のアニメグッズ、中古品は世界的に人気があることがうかがえたそうです。
縦型動画制作サービス「タテガタショートケーキ」提供開始 商材だけの動画で伸ばす、お試しも可能
縦型動画制作サービス「タテガタショートケーキ」は、あらゆる縦型動画のニーズに対応することが可能。同社はこれまで、さまざまな企業のTikTokの運用を支援して来ており、運用代行プランに加え、今回新たに企画・撮影・編集も支援するプランの提供を開始したそうです。
「コンテンツの質」「キーワード設定」などSEO対策で企業担当者が最も重視している要素とは?【調査結果まとめ】
SEO対策で重視している要素を聞いたところ、最も多かった回答は「コンテンツの質」(48.5%)。「キーワード選定」(42.4%)、「デバイス別で正しく表示される」(28.6%)が続いたそうです。
利用率は「UNIQLO」「ZOZOTOWN」が2強 36%が2~3カ月に1回程度【ファッション通販実態調査】
主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」において、「ファッション通販サイト」に関するアンケート調査。ファッション通販サイトでの購入頻度では「2~3カ月に1回程度」と答えた人がもっとも多く、3人に1人はこの頻度で購入している計算だった。主に利用するサイト1位の「UNIQLO」は、品揃えの豊富さ、価格の安さ、試着のしやすさが評価されたそうです。
オンワードグループ、回収衣料品のアップサイクル商品「オンワード・クローゼット」 で販売
「オンワード・グリーン・キャンペーン」は、オンワードグループの環境経営推進の一環として、顧客が使った自社の衣料品を利用者から引き取り、可能な限りリユース・リサイクルする取り組み。衣料品循環システムの構築をめざすそうです。
アダストリア、東京23区初『ドットエスティストア』開設 新井事業部長「会員獲得数は2倍」とOMO型店舗に手応え
「ドットエスティストア」は1700万人以上の会員を擁するECサイト「.st」と連携し、EC・実店舗それぞれのメリットを融合したOMO型店舗。第1号店を2021年にオープンし、これまでに全国10店舗を展開。「ドットエスティストア 浅草ROX・3G店」が11店舗目となるそうです。