EC関連ニュース
2024年3月11日週のEC関連ニュース
電通発表の「2023年 日本の広告費」で、「物販系ECプラットフォーム広告費」が前年比10.1%増の2101億円だったとのニュース。右肩上がりの成長が続くEC事業では、本年度以降も引き続き、広告出稿が盛んと予測。多様な広告形式での広告が増えることも興味深く見守っていきたいところです。
【2023年の広告費】ネット広告は約3.3兆円で約8%増、マスコミ四媒体広告は2.3兆円で3.4%減。物販系ECプラットフォーム広告は2100億円で2ケタ成長
「物販系ECプラットフォーム広告費」は同10.1%増の2101億円。ECでの購買が消費者に定着したことで、前年に続き2ケタで成長。コロナ禍で活発化したEC需要が徐々に落ち着き、主に巣ごもり需要で伸長した家電やインテリアなどの業種は低調な推移だったそうです。
EC事業の売上増収要因に? ユーザーレビュー活用実態調査
「EC事業での具体的なユーザーレビューの活用方法を教えてください」という質問に対しては「商品・サイト改善」が85.4%、「マーケティング戦略の見直し」が78.0%、「キャッチコピーや商品説明の参考」が75.6%という回答があったそうです。
高満足度なECサイトの特徴トップ3は送料無料・商品数・配達スピード/アートトレーディング調査
「ECサイトで商品を購入する際、最も満足度が高いポイントは何か?」の質問に対し、「送料無料(26.35%)」「商品数が多い(22.75%)」「注文から到着までが早い(18.24%)」のとの結果だったそうです。
海外向けの越境EC販売は2桁成長。取引額成長の要因とは? 人気カテゴリーは? 【イーベイの2023年レポート】
取引額ランキングは前年と同様、1位が「レディース アパレル&バッグ・ブランド小物」、2位が「時計・パーツ&アクセサリー」、3位は「アニメアート&キャラクターグッズ」。またブランドバッグでは、プロによる商品鑑定サービス「eBay真贋鑑定・配送サービス 日本センター」が2023年にオープンしたことも追い風になったようです。
日本の広告主が最も重視しているSNSは? 日本において成長しているソーシャルメディアの広告状況の展望について解説
日本における広告主は、2023年第4四半期に「Facebook」「Instagram」に対して総額10億ドル近くを投資。Instagramへの投資額は6億1300万ドルと、Facebookへの投資額を66%上回ったそうです。
ZOZOとマッシュホールディングス、マッシュグループの社員に自社ブランドを横断したスタイリングを提案する企画を実施
3月9日(土)~3月17日(日)に実施した「niaulab by ZOZO(似合うラボ)」。マッシュホールディングスのアパレル、コスメ計14ブランドのアイテム約900点を「似合うラボ」で展開。ZOZO独自のAIとプロのスタイリストが、マッシュグループの複数のブランドアイテムを使用したスタイリングを提案したものだそうです。
【食品通販・EC市場】2021年度は0.3%増の4.5兆円、2023年度は1%増の4.6兆円と予測
国内食品通販市場のチャネル別内訳の構成比率は、「ショッピングモール」((ECモール、カタログ通販含む))が42.4%、「生協(班配・個配)」が34.1%、「食品メーカーダイレクト販売(直販)」が15.7%、「ネットスーパー」が5.4%、「自然派食品通販」が2.4%だったそうです。
ワールド、グループECと実店舗を融合するOMOストア「THE GALLERY WORLD ONLINE STORE」をオープン
「THE GALLERY WORLD ONLINE STORE」は、ワールドグループで扱う商品の取り寄せや試着サービス、ブランドの新作も取りそろえる新業態。店頭チェックイン、店舗在庫のセルフ検索なども提供し、オンラインとオフラインが融合した新たな買い物体験を提案していくそうです。