EC関連ニュース
2024年4月15日週のEC関連ニュース
TSIホールディングスをはじめ、どのEC事業者でも悩みの一つである画像や動画のコンテンツ素材における制作とそれに関連するコスト。よりサイト訪問者に購入後のイメージを持ってもらい、購入意欲を喚起することに重要な画像や動画。過渡期にあるAIなどを駆使したツールの採用により、コンテンツ素材の充実だけではなく、外注のコスト削減に大きな貢献もありそうです。
TSIホールディングス、ファッションEC向け画像生成AIツール「SugeKae」を導入
ELEMENTS社が提供する「SugeKae」は、画像編集技術のない人でも、元データと参照画像をアップロードするだけで、背景やコーディネート、商品のカラーをすげ替えることができるツール。今後は、「ナノ・ユニバース」などの店舗画像学習による背景一括生成や、撮影画像の動画化による広告強化など、取り組みを拡大するそうです。
グランプリは「SHIPS」 イーコマース事業協会が「第16回 全国ネットショップグランプリ」を発表
グランプリ理由は、個々の商品ページでの着用イメージ・スタイリングを紹介できる点。特にカテゴリーや検索条件ごとにスタイリングできる機能があり、顧客は自身の好みやチャレンジしたいスタイルに合った商品を直感的に選択できるそうです。
ショッピージャパンが越境ECの失敗経験に関する実態調査を実施 「商品選定の失敗」「マーケティング施策の失敗」が上位に
「越境ECの失敗について教えてください」と質問したところ「商品選定の失敗」が40.0%、「マーケティング施策の失敗」が36.0%、「価格設定の失敗」が32.0%という回答が上位に並んだそうです。
約4割の消費者がメタバースを認知し、8%が関連サービスを継続利用【博報堂のメタバース調査】
メタバース関連サービスを利用している「利用層」に趣味を聞いたところ、「テレビゲーム」(34.0%)、「ゴルフ」(15.4%)、「ジョギング・ランニング」(19.0%)、「ジム・フィットネス」(16.3%)だったそうです。
Z世代の最新トレンドは男女すべての年代で〇〇? 若年層の流行に関する定点調査(2024年3月)
調査により「猫ミーム」が男女すべての年齢層で1位と若年層でのトレンドとなっている事実が判明。また「BeReal.」流行の継続に加えて「ハイキュー‼(劇場版ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦)」や「大谷翔平」選手など、2024年に入り話題となったできごとが多くランクインしたようです。
コロナ禍を経てギフト購入場所はECサイトがトップに アフターコロナギフト動向調査
ネットで購入してSNS等でURLを贈る「ソーシャルギフト」はこの数年で急増し、利用経験者はコロナ前後で+10.0%と伸長。コロナ禍を経て、インターネットを利用した新たなギフトの購入の仕方・贈り方の認知が拡大したと考えられているそうです
ハルメク、公式通販サイトにレコメンド機能を実装。AI活用でカゴ落ち改善+アップセル・クロスセル向上
レコメンド機能によって見込まれる効果として、①カゴ落ちの改善(購買機会損失の最小化)、②購入段階でのアップセル・クロスセルの向上、③関連商品のレコメンドと購買タッチポイント増加によるEC売上の向上、④購買データ分析によるさらなる顧客体験の向上、があるそうです。