EC関連ニュース
2019年9月2日週のEC関連ニュース
インターネットの利用時間調査で、日本が3時間45分で対象41カ国中、最下位だったことも驚きでしたが、1日平均5時間52分の中国が28位、若者のネット依存が社会問題にもなっている韓国が5時間14分で33位だったのも意外でした。
アマゾン、かざした手をスキャンする決済システムを計画か
店舗で買い物客の手を識別して決済できるようにするスキャナーをテストしていると、New York Postが米国時間9月3日の記事に掲載。Amazonは傘下のWhole Foodsの店舗で2020年始めまでにこのスキャナーを導入することを目指しているそうです。
【動画調査】ネット動画視聴後に消費アクションを起こす人は57%、ネット視聴メインは66%
「テレビ視聴メイン層」は30~60代の女性の比率が高く、「ネット視聴メイン層」の年齢は男性で10~30代の比率が高いそう。ネット動画視聴後の消費行動は「ネット視聴メイン層」では7割に達し、一方「テレビ視聴メイン層」は買い物好きだが、流行には左右されない傾向にあるという。
生産者がスマホで農産物を出品!直売マーケットプレイス「OWL(アウル)」提供開始へ
ふるさと納税における自治体、事業者への多角的なサポートを展開してきた「レッドホース」は、約250の地方自治体と6000の生産者・事業者と取引を実現中。これらのノウハウを生かし、優良生産者がオンライン上で自由に直接販売できるマーケットプレイスをサービス提供するそうです。
YouTube、ファッションや美容コンテンツ専用の「YouTube.com/Fashion」開設
米国時間9月5日、ファッションや美容に関連するコンテンツ用の新しいハブ「YouTube.com/Fashion」を開設。YouTube Fashion and BeautyのディレクターDerek Blasberg氏のブログには「/Fashionの目的は、YouTubeに根付いたすばらしいクリエイターコミュニティーと、従来からあるファッションや美容の分野の架け橋となるような、スタイルコンテンツが行きつく最高の場所を作ることだ。」と綴られているそうです。
リクルート、自走宅配ロボットのStarship Technologiesに出資–配達回数は10万回超
Starshipは、2018年4月に自律走行型ロボットを使った宅配サービスを開始。現在100以上の都市を対象に、市街地や大学キャンパス、企業の敷地などで食品や日用品の配達サービスを実施しているそうです。
楽天、10月から“5000人限定”で携帯キャリア参入–三木谷氏「年内にも本格募集したい」
楽天はMNOサービスの詳細を発表し、10月1日よりすべての通信サービスが無料になる「無料サポータープログラム」の受付を開始するそうです。対象となる無料サポータープログラムは、東京23区、大阪市、名古屋市、神戸市居住者のみ。
若年層の消費動向把握に威力 チャットボット・アンケートアプリ『Powl』を展開するテスティー社のモニター数が200万人を突破
同社が提供しているアンケートメディアアプリ「Powl(ポール)」は、スマートフォン利用者に親しみのあるチャット型のインターフェイスが特徴で、回答ボタンや自由回答の操作性が優れており、高い回収率と回収スピードを実現しているそうです。
ネット平均利用時間が最も長い国はフィリピン、日本は最下位–BusinessFibre調べ
調査41カ国で1位のフィリピンは1日に約10時間オンライン、2位以下にブラジル、タイ、コロンビアが続き、ネット利用時間はそれぞれ1日9時間以上。アメリカは1日平均6時間31分で19位。日本は1日平均3時間45分で最下位。
ヤマトの宅急便が進化!スマホで発送手続き!「匿名配送」の一般向けサービスやLINEの「友だち」への発送にも対応
ヤマト運輸は9月3日、宅急便の発送手続きをスマートフォンで完結できるサービスの提供を開始。近日中にはLINEの「友だち」リストから届け先を選択して送れるようにもなるほか、相手の住所を知らない場合でも送れるようになるそうです。
セブンイレブンも即時2%引き。10月からのキャッシュレス還元
キャッシュレス決済時はキャッシュレス還元が適用され、対象商品・サービスの合計金額(税込)から2%分を差し引いた額が支払い金額となる。レシートには「キャッシュレス還元額」の項目で表記されるそうです。
Netflixの日本の会員数は「ざっくり300万」。日本から世界発信
Netflixは9月6日に報道向けイベント「NETFLIX HOUSE:TOKYO 2019」を開催し、ホームエンターテイメント体験向上へ取り組み、具体的には、「パーソナライゼーション」「途切れない」「画質・音質」などについて紹介。Netflixの有料会員数は世界で1億5,100万人、日本では300万人だそうです。
ZOZOがグループ会社を再編、ZOZOUSEDを吸収合併
この再編成により、「ZOZOUSED」は解散。2005年に創業し、前身のクラウンジェルは、2011年6月に当時のスタートトゥデイの傘下に入り、18年10月にZOZOUSEDに社名を変更。取り扱いブランド数は8000以上、60万点以上のアイテムを常時取りそろえていたそうです。