EC関連ニュース
2021年11月01日週のEC関連ニュース
今週、注目したのは、自社ECサイトの利用者に対し、約7万枚の手書きメッセージカードを購入品に同梱して配送したニュース。メッセージカードは、社長、役員を含め、全国約3300人のスタッフによるもの。これを機に、オンラインでも感謝の気持ちを継続的に届けるためのインフラを整えていくという。対面でないECだからこそ、どこよりも「人を感じるECサービス」の徹底が、より顧客満足度を高める重要な要因になるのかもしれません。
ビームスの社長、役員、スタッフらが自社EC顧客へメッセージ、手書きカード&動画で感謝を伝える「ありがとう」プロジェクト
メッセージを伝えるのはビームスグループに所属する全国約3300人のスタッフ。加えて、設楽洋社長、遠藤恵司副社長といった役員らも感謝のメッセージを記入した。これを機に、オンラインでも感謝の気持ちを継続的に届けるためのインフラを整えていくそうです。
三陽商会、ブランド総合の紙カタログを発行 二次元コードでEC購入・異ブランド商品の百貨店取寄せに対応
三陽商会は、初となるブランド総合の紙カタログ「SANYO Style MAGAZINE」を11月3日に発行。2020年11月から3度にわたり発行した、ウィメンズ・ファッションマガジン「Wings」により、オンラインでの購買に抵抗がある顧客を中心に一定の支持を獲得したため、今回の創刊につながったそうです。
日用消費財をECで買う理由は「お得感」、「環境への配慮」は若い女性が支持
日本の消費者がFMCG製品(日用消費財)をECで購入するモチベーションは、「送料無料」「クーポン」「価格の安さ」といった「お得感」にあるという。EC事業者への個人情報提供に対する抵抗感は年齢が上になるほど強くなるが、これをもとに提供されるレコメンデーションの恩恵を一番受けているのはシニア層だそうです。
ネット広告市場は2024年度に約3.3兆円まで拡大【矢野経済研究所調査】
2021年度は巣ごもり需要など景気回復を背景としたEC市場の成長やユーザーのネット通販利用の増加などにより、ネット広告市場は昨対比107.4%の2兆1,290億円。2021年度のインターネット広告市場は前年度比114.5%の2兆4,370億円まで拡大する見込みだそうです。
ジーユー、最短2時間でEC購入商品が受取れる「ORDER & PICK」11/5から本格展開
公式アプリまたはスマートフォンサイトで注文してから最短2時間で、店舗で商品を受取れる新サービス「ORDER & PICK」(オーダー & ピック)を11月5日(金)より、全国のジーユー約400店舗で本格展開。スマートフォンで購入手続きが完了するため、店舗ではサービスカウンターで商品を受取るだけだそうです。
EC担当者1,000人が選ぶ“JAPAN EC 大賞2021”決定へ
EC通販業界に所属するプロの視点を持ったEC通販業界担当者1,000人がリスペクトしているEC通販企業を選ぶ「JAPAN EC 大賞 2021」を開催する。担当者の投票に加え、業界を代表する15名が『インダストリーリーダー』として就任し、投票を合算し、JCRM概念図の要素である「顧客対応」「商品・サービス」「PR」「ブランド」「人材活躍」の5つの部門の1位と総合大賞を、決定するそうです。
ベイクルーズ、ECサイト「BAYCREW’S STORE」のリアル店舗を初出店 来春までに3店舗オープン
ECサイト「BAYCREW’S STORE|ベイクルーズストア」において、国内初のオフラインストアとなる「BAYCREW’S STORE 仙台」を11月26日にオープンすると発表。ブランドや飲食店を含む12ブランドが終結し、オフラインならではの体験を提供していくそうです。
男性の毎月の洋服代は「5,000円〜10,000円」が最多、年収よりも「ファッションへの興味」が関係
WEBメディア「Mens STAR(https://www.mens-star.com/)」は、10~70代の男性1,000人を対象に、毎月のファッション代に関する独自アンケートを実施。調査の結果、毎月の洋服代は「5,000円〜10,000円」が最多。毎月の洋服代と年収は必ずしも比例せずファッション代に密接に関係するのは「洋服への興味」だそうです。