EC関連ニュース
2023年2月27日週のEC関連ニュース
広告は「マスコミ4媒体広告」「インターネット広告」「プロモーションメディア広告費(屋外、交通)」と大きく3つに分かれるものの、EC事業者に直結する「インターネット広告」の動向は気になります。2019年からわずか3年で約1兆円増加し初の3兆円越え。動画や運用型ネット広告など、「インターネット広告」の中身も多岐に及んでいる点も注視しておきたい。
越境EC事業の課題感、売上の伸び悩み・リピート購入が少ないを7割前後の事業者が感じている
売り上げに対する広告費の割合では、「5~10%未満」が33.0%と最も多く、続いて「3~5%未満」23.9%、「10~15%未満」が18.3%という結果に。また、広告費を20%以上かけている企業は2割いることが判明したそうです。
電通「2022年 日本の広告費」、ネット広告14.3%増の3.9兆円に 総広告費は過去最高の7.1兆円
2022年日本の総広告費は、通年で7兆1021億円(前年比104.4%)。新型コロナウイルス感染症の感染再拡大、ウクライナ情勢、物価高騰などの影響を受けつつも、社会のデジタル化を背景に好調な「インターネット広告費」の成長が伸長の要因だそうです。
【ライブコマース調査まとめ】認知は約4割、視聴経験ありは約4%。視聴経験者の商品購入経験率は5割強、視聴意向ありは2割強
ライブコマース視聴経験者は多いとは言えない現状だが、視聴経験者の商品購入経験率は54.8%と半数超。視聴カテゴリの上位は「アパレル」「化粧品」で、ライブコマースの特徴である動画配信との相性の良さが結果に繋がっているそうです。
直近1年間にスマホ決済アプリ・サービスを利用した人は6割強。利用意向は5割強で増加傾向
利用したい派の意見は、レジの会計がスムーズ、ポイント付与やキャンペーンなど還元率の高さ、値引きされない商品でもスマホ決済により数%で還元。利用したくない派の意見は、スマホを常に持ち歩くのが面倒、セキュリティ問題、停電時には使えないなど、だったそうです。
店頭在庫のEC出荷をサポートするアプリ シグマクシス含む3社共同で開発
スマートフォン向けアプリ「Store Support」により、三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall」の店頭在庫の出荷業務において最大30%程度の作業時間短縮が実現しているそうです。特徴は、①ピッキングリストの自動作成機能、②商品タグ記載バーコードのリーダー機能。
PayPay、LINE、ヤフーのEC・店舗横断のマイレージ型販促サービス「LYPマイレージ」とは
ユーザーが「LYPマイレージ」に掲載されている商品を対象ストアで購入し、商品ごとに設定した条件の購入金額に達成すると、PayPayポイントなどの特典を付与。オフラインでは対象店舗において「PayPay」の決済で、オンライン(EC)では「Yahoo!ショッピング」の対象ストアで購入できるそうです。
リサーチ活用のBtoBベンチャー企業、「事業全体の売上目標」84.1%が達成[リサピー®調査]
調査により、2022年度の「リード獲得目標」は82.1%が達成し、「受注獲得目標」は84.1%が達成。「事業全体の売上目標」については、84.1%が達成したと回答があったそうです。また86.1%が「調査の活用が2022年度の目標達成に繋がった」とし、75.3%が、2023年度も調査を実施する予定だそうです。
クックパッド、キッチンEC「たのしいキッチン」で診断サービス提供 LINE経由で対応
診断サービスの名称は「あなたにぴったり、キッチン診断」で、ユーザーの料理習慣や要望に合わせたプランを提案し、工事業者の手配までワンストップで提供。診断方法は公式LINEを用いており、フォームからの申し込みとオンライン相談が可能だそうです。