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EC関連ニュース

2023.03.16

2023年3月6日週のEC関連ニュース

「AI model」「VTuber」といったEC業界と親和性の高いキーワードが話題になった。固定のイメージが付きやすいリアルモデルに比べ、商品や顧客に合わせてコントロールしやすい点のほか、運営コストの面でもメリットが期待できそうです。海外でのトレンドがどこまで日本の消費文化にマッチするか動向に注目していきたい。

バーチャルヒューマン「Ria」をアンバサダーに起用 新日本製薬が「パーフェクトワンフォーカス」の中国展開で

中国では、Z世代を中心にメタバースやバーチャルヒューマンへの関心が高まっており、「Ria」はその人気を牽引する1人。2019年4月にバーチャルヒューマンの制作・プロデュースを行うAwwのバーチャルモデルとしてデビューし、独特な世界観とミステリアスな雰囲気がアジア諸国にて支持され、今後のモデル活動に注目が集まっているそうです。

ECサイト運営者に聞いたECサイト実態調査[IRISデータラボ調べ]

引用元:ECのミカタ

運営しているサイトは「自社(独自型)」83.0%、次いで、「モール(テナント型)」19.5%、「モール(マーケットプレイス型)」13.5%だった。また課題に関し、全体では「サイトへの集客」62.0%、次いで「新規顧客獲得」56.0%だったそうです。

ebay、日本での越境ECトレンドを発表(2022年度第4四半期版)

引用元:ECのミカタ

日本の商品の競争力は、第1四半期中は高いままであることが予想。またタックスリターンの影響が通常通り出てくると思われ、高価格帯の商品の売上拡大が見込まれている結果に。嗜好の多様化により、各カテゴリーで、熱狂的ファン向け商材に対する需要が、更に拡大する傾向にあるそうです。

「チャネルトーク」 2022年の売上成長率が前年対比2倍を記録

引用元:ECのミカタ

チャネルトークは「顧客をお得意さんにする」All-in-one コミュニケーションツールとして、グローバルで120000社以上に導入されるビジネスOSツール。2023年は電話連携機能の実装を予定し、さらなる顧客体験の向上と常連客を増やすツールとしてアップデートされそうです。

ライトオン、ECサイトにキッズAIモデルを起用 デニム中心のカジュアルアパレルブランドでは日本初

今回のAIモデルの起用により、小さいサイズから大きいサイズまでの着用画像を見せることができ、オンラインショップで着用イメージがしやすくなった。さらにモデル着用商品の画像数が従来より約6~7倍増になり、多くの品揃えをAIモデル着用画像としてみせることが可能になったそうです。

ECサイトにおける「返品・交換に対する消費者の意識調査レポート」が公開

引用元:ECのミカタ

「ECサイトでの返品体験に対して、不満を感じたことはありますか」の質問に対して、「かなりある」が41.2%、「ややある」が46.1%の回答だった。理由としては、返品手続きの複雑性や時間がかかること。また、消費者の93.1%は返品体験が良ければ再度ECサイトで買い物をしたいと考えているそうです。

ヤフーが発表した「Yahoo!ショッピング」「LINE」「PayPay」との連携によるEC強化とは

月間利用者数約9400万人の「LINE」と、登録ユーザー5500万人超の「PayPay」との連携強化の1つの施策として、「Yahoo!ショッピング」訪問ユーザーに対する再訪問、購買機械の増加、リピート購入などにつながる売り場作りやマーケティングソリューションを強化するという。そのため、ショッピングモール事業へのポイント還元投資はいったん抑制するそうです。

ゼロからEC事業を育てたタンスのゲンのデジタル施策

引用元:ECzine

2002年にECサイトを立ち上げ、2022年に200億円を突破。価格が高い上に実物を見られないインテリアECの課題対策として、詳細な情報と写真の多様、カスタマーサポート機能の充実により、不安要素と不透明感の払拭に取り組んだそうです。