EC関連ニュース
2023年5月15日週のEC関連ニュース
「サブスク」に関するECニュースが散見された。「サブスク」は事業にとって、ファン拡充の施策であると同時に未来収入の獲得に寄与する。一方、ユーザーにとっては、何よりもお得を感じられる利点がある。双方良しの「サブスク」は、顧客をより長く惹きつける重要施策として、今後も多彩なアイデアが誕生することを期待したい。
Z世代のサブスク利用経験者は7割超。X・Y世代はECで“価格と送料”を重視【消費意識まとめ】
ECサイトでの買い物の頻度を質問したところ、各世代のボリュームゾーンは、Z世代は「月に2、3回程度」が17.0%、「月に1回程度」が15.8%だった。Y世代は「月に2、3回程度」が20.6%、「月に1回未満」が19.4%。X世代は「月に2、3回程度」29.7%、「月に1回未満」が23.0%だったそうです。
「YouTube Shopping」の機能がアップデート ショート動画にも商品のタグ付けが可能に
アップロードする際に「商品のタグ付け」を選択することで、ショート動画に商品のタグ付けが可能。また、既存のショート動画に商品をタグ付けする場合には、「詳細」ページの「商品」を選択。特定の商品をタグ付けすると、商品の情報が表示されるそうです。
⼤丸松坂屋、目利きバイヤーが厳選する冷凍グルメ宅配のサブスク「ラクリッチ」開始
「ラクリッチ」の特徴は、バイヤーが厳選した使いやすい少量サイズの商品を6~10品程度でセットにし、毎月定期で冷凍配送すること。消費者にはメニュー内容の全容は見せず、一部の商品のみ公開にし、「届いたときの楽しみ」を演出することにあるそうです。
BEENOSグループ、越境ECを総合的に支援する新サービスサイトをオープン
マーケティング支援件数の増加に伴い、企業のニーズも多様化していることから、BeeCruiseは3月に「ファンマーケスターターパッケージ」、4月には「グローバルコンシェルジュサービス」をリリース。マーケティングやプロモーション支援を強化するプロセスを経て、新サイト「BEENOS 越境ECサービスサイト」をオープンしたそうです。
セルフプラスが「ECサイトアプリ化サービス」の提供開始
ECサイトへのニーズは根強いものがある、その上でECサイトをアプリ化することにより、「顧客データの大量獲得」「プッシュ通知による顧客継続率のアップ」「顧客育成の実現」といった様々なメリットが生まれるそうです。
ニトリHD、通販売上28.3%増の911億円 ライブコマースを86回開催、累計260万人超が視聴
「快眠サポート特集」や「新生活お薦めベッド特集」など、季節のニーズに対応した企画を実施した。商品に詳しいスタッフがライブコマースに出演したり、クーポンを配布したりすることで、購入を促進しているそうです。
食材宅配サービス、利用経験上位は「おうちCO-OP」「コープデリ」「パルシステム」【食材宅配サービス利用に関する調査】
食材宅配サービスの注文方法について聞いたところ、現在利用者は「ネット(Web)」が51.0%、「ネット(アプリ)」が26.6%で、合わせて77.7%がネットでの注文と回答した。アナログ注文では、「電話」が2.1%、「注文用紙の提出」が20.3%で合わせて22.4%だったそうです。
食品ECの購入で多いのは「海鮮」「冷凍食品」「レトルト・パウチ食品」。重視するのは「品ぞろえ」「土地ならではの商品」
「オンラインで食品を購入する理由」は、「品ぞろえが豊富」が37.0%で最も多く、次いで「その土地ならではの食品が手に入る」が29.0%、「近所に店舗がない」が25.9%。重要視していることは、「商品の詳細説明」の60.4%が最多。「口コミ」が51.8%、「写真(商品)」が40.5%で続いたそうです。