EC関連ニュース
2023年9月18日週のEC関連ニュース
9月15日からスタートした通販大手ジャパネットたかたによる「たべる。ジャパネット」は、専任のバイヤーが厳選した約300商品を提供するそうです。飽和状態にある食品ECマーケットにおいて、どれだけ差別化と飽きの来なさを追求できるか、後発ECサイトならではのオリジナリティに今後も期待したいものです。
ジャパネットたかた、専任チームを立ち上げ新グルメ通販ブランド「たべる。ジャパネット」始動へ
新ブランド「たべる。ジャパネット」では、食品専任バイヤーが選び抜いた全国各地のグルメや健康食品などを、集中仕入れにより実現した値段で、味だけでなく、納期や配送状態にもこだわって提供。今後約300商品の展開を予定しており、取り扱う商品点数を絞り込むことで消費者の声一つひとつと向き合い、企画改善を行っていくそうです。
イオンシネマのバーチャル空間がオープン メタバース上のポスタースペースやモニターへ広告掲載も可能
イオンエンターテイメントは、企業のイメージやコンテンツに合わせてアバターをカスタマイズできる衣装や髪型などのオリジナルのアバターアイテムを用意。ライブ配信で交流、AEON CINEMA WORLD内で写真撮影、また他の「REALITY Worlds」に移動することで、広範囲のPRツールとしても活用できるそうです。
シニアのモバイル利用端末はスマホメインが91.9%(MMD研究所調査)
スマートフォンメイン利用者8,685人を対象に、現在契約している通信会社を聞いたところ、「docomo」が27.4%でトップで、次いで「Y!mobile」と「MVNO」がそれぞれ13.0%、「au」が12.7%だったそうです。
ポイント/決済サービスの携帯キャリア別利用状況調査 ECサイトのクロスユース率は「楽天市場」が今回もトップに
携帯キャリアが提供するECサイトのクロスユース率では、楽天モバイルユーザーによる「楽天市場」が58.7%で最も高く、次いでソフトバンクユーザーによる「Yahoo!ショッピング」の23.6%となったそうです。
76.7%のユーザーが簡易包装に満足 産地直送ECサイトのSDGsに関する意識調査
ECサイトで食材を購入する際の梱包における過剰包装に関して、76.7%が過剰包装と感じないと回答。SDGsの主な取り組みとして生産者は簡易包装をあげていたが、ユーザー側も負荷を感じることなく利用できていることがみてとれる結果となったそうです。
「お取り寄せが増えた」は31% 「おとりよせネット」が食品通販の購買状況を調査
取り寄せした商品の傾向をたずねた問いでは、「訳あり・お試しができる商品」が44%でもっとも多く、「長期保存ができる商品」(35%)、「電子レンジや湯煎など調理が簡単な商品」(26%)と続く。今後も、手軽にお得にお試しができたり、わくわく感やお楽しみ感のある商品が支持されると推察されているそうです。
日本郵便、新配送サービス「ぽすちょこ便」 地域内でちょこっと運ぶ
地域内で“ちょこっと運んでほしい”といったニーズに応える新配送サービス「ぽすちょこ便」。サービス提供の第1弾として山形県鶴岡市において、地産地消に取り組む農家や飲食店へサービス提供をスタート。配送価格は290円/1ケースだが、地域によって異なる場合があるそうです。
【腕時計EC市場】 高級品の好調は継続/各社〝見せ方〟を工夫
ザ・クロックハウスでは、「実物を実店舗で見てから、ECで購入する」動線を強化。バイセルテクノロジーズでは、定期的な動画配信を行い、リアルに近い感覚で商品を確認できる環境を整備。高級腕時計のマーケットプレイス「Chrono24」では、偽物を出品された際の対策として、「AIによる確認」も導入するなど、顧客からの信頼につなげているようです。
楽天、ライブコマース「Rakuten DRAGON」でベクトルと連携 SNS集客やデジタル広告活用も支援
今回の連携では、「Rakuten DRAGON」が保有する定性的な技術や、豊富なデータをベクトルに共有。ベクトルは「Rakuten DRAGON」に対して、SNSを活用した集客の手法やデジタル広告に関する知見を提供し、今後、双方に有益なビジネス機会を創出することを目指すそうです。