EC関連ニュース
2024年2月5日週のEC関連ニュース
口コミやQ&Aなど「ユーザー生成コンテンツ」に関するアンケート調査結果が発表に。調査では「口コミを参考にした購買は満足度も高い」といったレポートも上がっているようです。「ユーザー生成コンテンツ」はその管理に大きな工数を割くマイナス面もあるが、ユーザーにとっては何よりも安心して購入できるサイトと商品の担保であることには間違いなさそうです。
ISETAN STUDIO、三越伊勢丹オンラインストア専用AIモデルを3月上旬に実装
「ISETAN STUDIO」のAIモデルは、AI model社と協業してモデルを生成。各ブランド専属のオリジナルファッションモデルとしてもオーダーが可能だそう。ブランドによるサイズ感の違いも、同一モデルに着用させることで消費者によりわかりやすく提案するそうです。
「UGCが購買行動にもたらす効果に関する調査」 幅広い世代のユーザーに活用され顧客満足度の向上に貢献することが明らかに
店員とのやり取りといった商品に対する確認機会が希薄となるEC販売において、過去の質問事項内容の確認は購入に対してポジティブな影響を寄与。安心材料を1つでも多く提示することが、顧客からの信頼獲得に繋がるそうです。
2023年のギフト市場規模は前年比102.7%の10兆8,190億円の見込み/矢野経済研究所調査
2024年の国内ギフト市場規模は前年比101.7%の11兆20億円で推移すると予測。人と直接会う機会にともない発生する手土産やお土産などは2023年に大幅に成長する見込み。コロナ前の水準までの回復とは言えないものの、今後のプラス成長を期待する結果になっているそうです。
ライブコマースサービス「ぞうねこちゃんねる」が2023年上半期1.5億円を達成 前年比で購入者は約12倍、新規顧客は約17倍に成長
以前は受け入れられるのか疑問視されることも少なくなかった日本におけるライブコマース。しかし、現在では大手衣料品や化粧品メーカーのライブコマースを導入する動きが活発化。地方企業が地元の特産物を販売するためにライブコマースを活用する事例も増加しているそうです。
「通販・EC事業のビジネス成功に関する実態調査」2期以上連続で増収している事業者の9割以上が「商品コンセプト」を重視
通販・EC事業を増収という観点で成功させる上で、商品コンセプトの設定が重要であることが明らかに。ショッピージャパンは「近年台湾や東南アジアでも、商品コンセプトをしっかりと訴求している日本越境セラーの活躍実態がある」とコメントしているそうです。
EC利用世帯は53.5%、支出額の平均は月2.3万円[家計の消費実態把握調査2023]
項目別ネットショッピングの支出額で最も高かったのが「食品」で前年比5.8%増の4911円。「旅行関係費」は同49.5%増の4498円。増減率で見ると、増加率が最も大きかったのが「旅行関係費」で同49.5%増、「チケット」が同20.7%増(950円)、「衣類・履物」が同6.5%増(2393円)だったっそうです。
総務省統計局が「家計消費状況調査」を公表 2023年は「旅行関係費」が前年比49.5%と大きく伸長
2023年のネットショッピングによる月間平均支出額は23021円と、前年比で10.6%、金額ベースで同2211円増加。1世帯あたりにおけるネットショッピングの月平均支出額は同8.9%増となる42937円、金額ベースでは同3494円の増加となったそうです。
「2024年1月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」 最も利用されているサービスは「楽天経済圏」の一方、満足度は「PayPay経済圏」がトップに
ポイント獲得による経済圏を意識しているかについては「意識している」が58.0%「意識していない」が42.0%。ポイント経済圏別でみると「意識している」割合が多いのは楽天経済圏が42.0%で最も多く、次いでPayPay経済圏が27.0%、ドコモ経済圏が22.0%だったそうです。