EC関連ニュース
2024年6月17日週のEC関連ニュース
2024年2月以降に適用された、Gmailの「メール送信者のガイドライン」。Gmailアカウントに1日あたり5,000件以上を超えるメールを送信する送信者は、特定の設定が必要で、設定を行わない場合は、迷惑メールとして判断されるなどで送信先に届かない可能性が生じる、という内容。メール配信によるメルマガや告知等、あらためて自社の体制等を確認すべきタイミングと言えそうです。
【クチコミ実態調査】半数が「レビュー件数の多さが購買に影響」「評価高い商品選ぶ」、否定的なレビューで6割超が購入をためらう
全年代で過半数がレビューなど「評価高い商品を選ぶ」と回答。半数が「レビュー件数の多さが購買決定に影響」と答え、3割が公式情報・知名度・受賞歴よりもクチコミを重視する。否定的なクチコミ情報で6割強が購入をためらうといった回答も得たそうです。
【ECシステムのリプレイス調査】EC事業者の7割が「使いたい機能がシステムにない」と回答、4割のEC事業者が「機能不足」で刷新
「ECサイト運営における、ECシステム上の課題」について、「欲しい・使用したい機能が不足している」との回答が約7割で最多。機能不足が課題との回答の内訳は「欲しい機能がない・使えない」(69.2%)、「システムが定期通販に特化していない・改修したい」(19.2%)、「デザインが古い・改修できる機能が搭載されていない」(9.6%)、「売上を上げるための機能がない」(1.9%)だったそうです。
Gmailガイドライン変更、メール送信者への影響は? リンク調査
Googleの「メール送信者のガイドライン」に「全て対応できている」「対応を進めているが未完了」と答えた人にガイドラインへの対応を進める上で困難な点があったか聞いたところ、約8割(約77.4%)が「ガイドラインに対応する上で困難な点があった」と回答したそうです。
Google 検索に日本独自のハッシュタグ検索機能が実装 タイムリーかつニッチな情報提供を追求
日本語は単語の間にスペースが不要なため、「#写真好きな人と繋がりたい」のように、長文や表現力豊かなハッシュタグが存在。流行を調べたり、共通の関心をもつ人とつながったりする手段として、ハッシュタグが用いられているそうです。
「初回送料無料」「返品可能」「初回無料」フレーズ有りの商品、3割超が「頻繁もしくはたまに購入する」と回答
ECサイトの商品ページへの不満も聞いたところ、全体の49.9%が「注意事項が小さい」、次いで注意事項の長さへの不満が32.3%集まったそうです。性別や年代別の傾向では、男性より女性の方が不満度合いは高かったそうです。
越境ECが将来性のスコア伸長トップに 日経BP、トレンドマップ2024上半期を発表
経済産業省の調査によると、2022年の越境EC市場規模は米国向けが前年比6.8%増の1兆3056億円、中国向けも同5.6%増の2兆2569億円と伸長。また、訪日外国人は24年3月に単月では初となる300万人越え。今後、日本で見つけた商品を帰国後に追加購入する際の受け皿として、越境ECに期待する企業の期待が形で表れたといえそうです。
Z世代の83.7%以上が〇〇で商品を認知? コスパ・タイパ重視が影響か Z総研調査
TikTokのショートドラマ広告がきっかけで、商品を購入やサービス利用をした経験について、全くない人は56.1%。一方、購入経験が「何度もある」は8.6%、「数回ある」は26.7%、「一度だけある」は8.6%だったそう。このことから、購入や利用を一度でもしたことがあるZ世代と、購入や利用を一度もしたことがないZ世代の割合はほぼ半々程度だったようです。
AVITA、ECへの導入強化 アバター接客で購入を後押し
2024年5月に開設した三重県の特産品を販売するECサイト「よなこる」では、アバター(オペレーター)を呼び出し、商品の詳しい説明やお薦めなどを聞くことが可能。「対応は現地のスタッフが交代制で行い、地域のことなども話すことができるそうです。