EC関連ニュース
2020年2月24日週のEC関連ニュース
アルペングループ、ハースト婦人画報社など、すでにブランド力のある企業によるEC注力のニュースがあった。すでにファンのいる“ブランド” がいかにその認知度、安心感を介してEC事業をビジネスとして成功させるか、その戦略と戦術に注目していきたい。
丸井とメルカリ、業務提携へ。リアルとネットで顧客体験を拡張
業務提携の内容は、①「メルカリステーション」の出店、②「メルペイ」決済の導入、③データの連携。データ連携によるマーケティングやESGに関するイベントなども検討中だそうです。
PayPayモール、商品レビューに画像添付機能を追加
着用したときのサイズ感や洋服の色、襟、袖などについて気にするユーザーが多いファッションカテゴリーの商品では、実際に購入した商品の詳細部分や使用時の様子を、画像添付により、簡単に分かりやすく書き込むことができるようになったそうです。
アマゾン、生鮮食料品も扱う「Amazon Go」新店舗を開店
Amazonがレジなし店舗「Amazon Go」の生鮮食料品店版となる最新のコンセプト店舗「Amazon Go Grocery」をシアトルのダウンタウンに開業。レジで商品を1つずつスキャンしたり、カードを読み取らせたりせずに、生鮮食品を購入することができるそうです。
noteが『STORES・minne・BASE』3ECサービスとの連携開始 各クリエイターの販売アイテムが一覧表示可能に
ピースオブケイク代表取締役CEO・加藤貞顕氏はコメントで「noteのミッションは『だれもが創作をはじめ、続けられるようにする』というものです。文章を書いたり、絵を描いたり、写真を撮るひとだけではなく、自分の商品を販売するひとも創作者だと私たちは考えています。この機能によって、販売者の方が、自分たちの想いをより伝えることができるようになり、商品を広く届けられるようになることを願っています。今回は3つのECサイトと連携いただくことができました。引き続き、クリエイターのサクセスに邁進していきます」と話しているそうです。
「サブスクは有料契約しない」が5割以上…サブスク非利用派が存在
サービスの契約経験トップは動画サービスで、有料契約や継続利用時は価格を重視し、5割以上は月額料金がいくらでも有料契約はしない、という消費者動向が明らかになったそうです。
クックパッドが新規事業–第1弾は理想のキッチンが見つかる不動産情報サイト
クックパッドは2月27日、住宅のキッチン環境をより良くする「たのしいキッチン」事業を開始すると発表。これまでの不動産情報サイトでは知ることができなかった、キッチンの詳細情報が掲載されているのが特徴だそうです。
アルペングループ、visumo活用で事業・店舗別InstagramコンテンツをECサイトに集約
visumoは、Instagramの写真を自社サイトに活用するソリューション「visumo social curator」をアルペンの総合ECサイト「アルペングループオンラインストア」に導入すると発表。スポーツ用品、アウトドア用品、ゴルフ用品をメインとし、トレンドから定番まで、7万点を超える商品を販売しているそうです。
日本の消費者はどのくらい越境ECを利用しているのか?ジャストシステムが『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年1月度)』を公表
ECの利用経験者のうち、海外のECサイトを「利用したことがある」人は30.5%、「知っているが、利用したことはない」人は37.2%。海外ECを利用する理由について聞いたところ、「日本にはない商品がある」を挙げるEC利用経験者が最も多く(63.3%)、次いで「価格が安い」(50.5%)、「商品の種類が豊富にある」(34.2%)だったそうです。
ハースト婦人画報社がメディアEC強化、編集者が選んだ商品を公式ECで販売
フィットネス情報などを発信するデジタルメディア「Women’s Health(ウィメンズヘルス)」の編集者が選んだ商品を、公式ECサイト「ウィメンズヘルスセレクトショップ」で販売するそうです。
コナカ、「DIFFERENCE AIによる画像採寸アプリ」改良版を提供 スーツのサイズ計測も可能に
オーダースーツブランド「DIFFERENCE」において、オーダースーツなどを採寸できる「DIFFERENCE AIによる画像採寸アプリ」の改良版を提供スタート。「SUIT SELECT」AI画像採寸アプリの3ステップは、①属性データを数項目入力、②4枚の写真(正面・左側・背面・右側)を撮影、③ステータス更新をタップするとアイテムの寸法が表示、だそうです。