EC関連ニュース
2020年3月9日週のEC関連ニュース
サブスクがレンタルサービスの利用者率を超えたことがニュースになった。複数のサブスクを利用する人の割合を考慮すれば、実態はより大きな差がレンタルサービスとある印象です。新型コロナウイルスを好機として捉えるサブスク事業。ECの分野でもいかにチャンスとして施策やキャンペーン等の攻めのマーケティングを行えるか、アイデアが求められそうです。
【新型コロナ】上場50社『業績下方修正』の衝撃!新型コロナ感染拡大により日本経済へ深刻な影響
帝国データバンクは新型コロナウイルスの感染拡大に際して上場企業の業績修正動向調査(2020年3月3日時点)を実施し、その結果を公表。減少した売上高合計4064億4300万円。一方で「巣ごもり消費」とも言われる、家にこもりECで日用品や食料品を買い求めるという新たな動向も生み出しており、感染拡大下におけるEC本来の底力が試されているとも言えるそうです。
ZOZOが靴のECサイト「ZOZOSHOES」を開設、足のサイズに合った商品を提案
ユーザーが自宅で足のサイズを計測できる「ZOZOMAT」を活用し、足のサイズに合った商品をオンラインで購入可能に。「ブランド名」や「カラー」のほか、ビジネスやパーティーといった「シーン」や、撥水や防水など「機能」で絞り込むこともできるです。
ECサイト表示速度ランク、1位は「フォーマルクライン」
通販新聞社が発表した「2018年度化粧品通販売上高ランキング」の上位50位について、公式オンラインショップのページ表示速度を計測し、『サイトパフォーマンスランキング』としてまとめた。1位は売上高ランキングが40位だったフォーマルクラインの2.034秒。売上規模20~40位のサイトがトップ3にランクインしたそうです。
スマホを持つシニア、ネット通販を使う60歳代は31%、70歳代以上で12%
調査対象全員に「スマホ、またはケータイを持っているか」聞いた結果、全体(20代以上の4000人が回答)のスマホ利用率は78.1%、ケータイ利用は20.8%、どちらも持っていないは4.6%。70代以上のスマホ利用率は男女ともに5割を超えているそうです。
新卒女子の6割が「新しいファッションに挑戦したい」…Qoo10調査
新卒女子は月に服に1万~2万円をかけ、リアル購入が7割弱でECサイトの利用は2割強。またECサイトの利用は「3カ月に1回」が最多だったそうです。
Yahoo!ショッピング「ベストストアアワード2019」大賞は「釣具のアングル」、総合グランプリは「コジマPayPayモール店」
「Yahoo!ショッピング」と「PayPayモール」に出店しているすべての店舗の中から優れた店舗を表彰する「ベストストアアワード2019」を発表し、合計156店舗を選出したそうです。「コジマPayPayモール店」以降は、2位「Joshin web」、 3位「家電と住設のイークローバー」、 4位「総合通販PREMOA」、 5位「チャーム charm PayPayモール店」だったそうです。
アマゾン、米国で10万人を新たに雇用へ–新型コロナで需要増
2019年7月の時点で、Amazonが米国で雇用している従業員の数はおよそ30万人。また、米国、欧州、カナダで4月末まで時間給従業員の賃金を引き上げることも発表。米国市場調査子会社「eMarketer」によれば、Amazonは米国のEコマース売上高の37%を占めているそうです。
映像コンテンツ利用率で“サブスク”が“レンタル”超え――フィールドワークスと映像メディア総合研究所が調査
全国の13~69歳男女5022人を対象にした同調査では「テレビ放送」「映画館」「DVD・ブルーレイ」「動画配信」などの映像視聴メディア・サービスのユーザー利用実態を調査・分析。「サブスク」サービスの利用率は29.3%、「レンタル」サービスは27.6%だったそうです。