EC関連ニュース
2023年7月10日週のEC関連ニュース
アスクルがヤフーの提供するECプラットフォーム提供サービス「LOHACO」。今後、BtoBで販売している業務用商品を個人向けに開放し、注力するという。BtoBでの可能性をBtoCにもうまく生かしていく施策は、今後のBtoBを主戦場にするEC事業者へのヒントとなるかも知れません。
アスクルの「LOHACO」が初の黒字化。インフレや原価高騰など環境の変化には法人向け商品のBtoC展開などで対応する方針
「LOHACO」では、BtoBで販売している大容量の業務用商品を個人向けに開放。また、家庭用品、ガーデニング、DIYといった高単価・高収益商品を取り扱い、販売領域を拡大。日用消耗品を中心にオリジナル商品を強化、価格訴求力を向上させる計画だそうです。
通販・EC事業者と通販基幹システムに関する意識調査 6割以上が売上アップに繋がった一方、カスタマイズ性への不満が浮き彫りに
EC事業者にとって、通販基幹システムが売上アップだけでなく、業務効率化や品質の向上にも役立っていることが判明。同時に、事業者によっては操作性やサポート体制などカスタマイズ性の課題から、現状のシステムに満足していない傾向も見て取れたそうです。
家具・インテリアの購入場所は「家具店」が1位で6割、ECは2割超。商品選びの参考でECやカタログを選ぶ割合は15%
家具・インテリアの購入場所は最多が店頭、次いでホームセンター。ECは20%台で、30~50代の女性の利用が中心。EC利用の理由は「配送してほしい」「価格を比較したい」などだったそうです。
中国の格安越境EC「Temu」日本上陸 SHEINをしのぐ存在に?
「Temu」はカー用品、衣料品、小型家電、アウトドア家具、電動工具、ベビー服など、幅広いカテゴリの商品を扱うEC。日本専用サイトの立ち上げとともに、国内での配送がスタート。「拼多多」のPDDホールディングスが手掛ける越境ECとして注目を集めているそうです。
ミレニアル世代が着用しているファッションブランド第1位はUNIQLO。SHEINも着用率アップ【2023年上半期ランキング】
ミレニアル世代に該当する1980年~1995年生まれの女性ユーザー8718人を対象に調査。
トップス部門の第1位は「UNIQLO」、次いで「GU」「MUJI」「しまむら」と続く。アウター部門では、「UNIQLO」「GU」「ZARA」「しまむら」といったランキング常連のブランドが上位を占めたそうです。
オンワードHD、第1四半期のEC売上8.2%増 OMOサービス「クリック&トライ」が好調
オンワードホールディングスの2023年の3-5月期(第1四半期)における国内EC売上高は、前年同期比8.2%増の118億1400万円。EC売上高に占める自社EC比率は86.1%と高水準だったそうです。
EC在庫管理「らくらく在庫」、「eBay」とAPI連携 受注や在庫の連動を自動化
「らくらく在庫」とのAPI連動により「eBay」の受注情報の自動取り込みが可能。さらに、他の連動モールで注文が入ると「eBay」の在庫数も自動で更新できるそうです。これにより、多店舗のECモールの運営も行いやすく、在庫管理にかかる作業コストを大幅に削減できるようです。
「Threads」、5日で利用者1億人を突破–史上最速ペース
Instagramの23億人の既存ユーザーがより簡単に登録できるようにすることで、飛躍的な成長を遂げたそうです。Threadsは100カ国で提供されているが、欧州連合(EU)では運用されていないため、記録を更新した利用者数に、EUの潜在的ユーザーは未反映。