EC関連ニュース
2023年8月28日週のEC関連ニュース
日本のEC化率が、BtoC-ECで9.13%、BtoB-ECで37.5%と、ともに前年比から上昇との発表が経済産業省からあった。右肩上がりのEC化率やEC市場規模に加えて、日本・米国・中国の3ヵ国間における越境ECの市場規模も増加しているようです。国内外で拡大を続けるEC市場の可能性の中、どのような戦略を取るか改めて熟慮していく必要がありそうです。
米国でリリースが続く、AIを活用したマーケティングテクノロジーサービス。バーチャル写真撮影・CDP・デジタルアセット最適化等続々
米国のITアドバイザリー企業Gartnerの2つのレポートによると、生成AIの盛り上がりが期待を膨らませすぎている中、マーケティングリーダーの63%が今後24か月の間にテクノロジーへの投資を計画。また、2023年のMarTech調査によると、マーケターの3分の2近くがAIへの投資を計画している一方で、14%はすでに投資済みとの報告もあったそうです。
「調査モニター20万人」と連携した新サービスがリリース 顧客目線からECサイトの課題を発見、改善する
ECコンサルタントとFORCE-Rが保有する20万人の調査モニターが連携し、ECサイトの本質的な課題を発見、改善提案が可能なサービス。チャネルごとのカゴ落ち率や離脱率といった要素を分解し、商材やビジネスモデルを鑑みた上で具体的にどこがネックポイントになっているかを分析するそうです。
令和4年のBtoC-EC化率は9.13% 市場規模は22.7兆円/経産省 電子商取引に関する市場調査
日本のEC化率は、BtoC-ECで9.13%(前年比0.35ポイント増)、BtoB-ECで37.5%(前年比1.9ポイント増)と増加傾向にあり、経済産業省は商取引の電子化が引き続き進展しているそうです。
通販事業者の3割がAIを導入(予定含む) 情報源は通販・EC専門メディアで「日本ネット経済新聞」がトップ
通販事業全般における「チャットGPTを代表とするAI」についてたずねた問いでは、なんらかのAIを導入しているのは全体の8.7%。AI導入が決まっている(24%)の回答を加えると32.7%。もっとも回答が多かったのは、「AI導入を検討・情報収集中」の37.0%だったそうです。
災害はEC注文にどう影響する?【GMOメイクショップ調査】
防災グッズ売れ筋トップ3は、「防災セット」「備蓄用缶詰セット」「充電式LEDランタン」。震災発生時の被災地においても、EC利用による経済活動は翌週~3週間程で通常通りに回復しており、さらに、応援消費による支援の場としてもECが活用されていることが示されているそうです。
BtoBマーケ施策でも、効果実感はSNS・オウンドメディア・動画施策
BtoBマーケティング施策で、実際に効果を感じられている施策を尋ねたところ、もっとも多かったのが、「SNSマーケティング(41.5%)」、次いで2位が「オウンドメディア(28%)」、3位が「動画マーケティング(26%)」。今後、BtoBマーケティングで強化したい、またはやってみたい施策、チャネルについて聞いたところ、1位「SNSマーケティング(39%)」2位「オウンドメディア(28.9%)」、3位「動画マーケティング(26.8%)」だったそうです。