EC関連ニュース
2024年4月8日週のEC関連ニュース
「これでいいか」から「これがいいに」変化 博報堂が令和の“買物欲を刺激する20のツボ”を発表
博報堂買物研究所は、「令和の“買物欲を刺激する20のツボ“」を発表。現在生活者からのニーズが高いのは「KEEP」系のツボである一方、今後伸びていく兆しを見せたのは「LOVE&BOOST」系のツボであることが判明。生活者の「買いたい」という主体的意志が復権する兆しが見えてきそうです。
2割強のユーザーが表示された広告を意図的にクリック。ネット広告に対して消費者に多い反応とは?
インターネット広告が表示された際に行ったことを聞いた質問では、「広告を閉じた」(52.3%)「インターネット広告を、間違えてクリックした」(51.3%)が上位に。一方で、「インターネット広告をクリックした(意図的に)」(22.6%)が3位に入ったそうです。
レビューツールの活用が「マーケティング施策に影響した」と9割が回答 レビュー活用による価値向上に関する実態調査
「レビューツールの活用によって、マーケティング施策に影響はありましたか」との質問に「かなりあった」が21.2%、「ややあった」が67.6%という回答に。さらに「マーケティング施策にどのような影響がありましたか」と質問したところ、「メルマガ開封率の向上」が55.2%、「検索エンジンでの表示順位の向上」が49.0%、「コンバージョン率の向上」が38.5%という回答だったそうです。
TikTokがコミュニティガイドラインを刷新 アカウント状況が確認できる新機能も発表
サードパーティCookieの段階的廃止へ向けた対策状況では、対策している企業が50%を超えた一方で、34.1%は対策をしていないことが判明。また、今後対策をする、もしくは検討していることとして、最も多い回答は「メガプラットフォーム(Google/Meta等)の提供するCookieレス広告(63.5%)」だったそうです。
ショート動画を「ほぼ毎日見ている」割合は? LINEリサーチが全国の男女を対象にショート動画に関する調査を実施
ショート動画を「ほぼ毎日見ている」人の割合は10代で7割超、20代で約6割、30~60代では3~4割台という結果に。また、1日あたりの見ている時間では「1日に1時間以上」が、10代で4割弱と最も高い割合。年代が上がるほどその割合は低くなり、40~60代では1割未満だったそうです。
オンワードの2024年2月期EC売上は477億円で6.5%増、EC化率は約3割
EC売上高の内訳は、自社ECが同6.4%増の409億6600万円、他社ECモールでの売上が同7.1%増の67億5000万円。EC売上高における自社ECの売上比率は85.9%。全体の売上高に占めるEC売上高の比率(EC化率)は29.8%。2024年2月期連結売上高は、同7.7%増の1896億2900万円だったそうです。
アダストリアが開設した、アイテムの出品・購入ができる“ファッション特化型”メタバースプラットフォーム「StyMore」とは?
アダストリアは、ファッション特化型のメタバースプラットフォーム「StyMore」を4月10日に開設。個人のクリエイターや事業者はメタバースアイテムを「スタイモア―」に出品することが可能で、ユーザーは出品されたデジタルアイテムを購入可能。購入代金のうち、個人クリエイターは7%、企業は10%をアダストリアの手数料とするそうです。