EC関連ニュース
2024年2月26日週のEC関連ニュース
化粧品ブランド「SHIRO」がリリースした「返金・交換サービス」。ストアクレジットから現金での返金や、オンラインストアで購入した製品は返金・交換が可能だったりと、かなりの手厚さだという。顧客フォーストを体現したこの「返金・交換サービス」が、今後のトレンドになるかどうか注目です。
スキンケアECのSHIRO、開封商品も対応する「返金・交換サービス」を開始
「返金・交換サービス」を利用できる顧客は、シロの「Membership Program」会員。サービス対象店舗と公式オンラインストアで購入した製品を、開封後でも返金または交換に対応。「返品受付サービス」の対象店舗は購入日の翌日から7日間、公式オンラインストアは発送完了メールの翌日から10日間だそうです。
中部日本放送が「記事×販売」のEC「DigLog」開設 「商品に込められた思い」を取材し販売促進支援
「商品のプロモーションが上手くいかない」「商品へのエンゲージメントを高めるのに苦労している」といった課題を抱えている事業者を対象に「商品に込められた想い」を取材。その内容を放送局ならではのコンテンツとして提供し、販売促進支援を行うことが目的だそうです。
アダストリア、中国・上海ファッションに着目した越境ECファッションサイト「Wardro」をオープン
2025年中期経営計画に向けた成長戦略の一つに「顧客接点・サービスの拡大」を掲げ、新たな顧客接点として、近年増加傾向にある「海外のファッショントレンドも取り入れたい」という顧客のニーズに注目し、同サイトをオープンするに至ったそうです。
物販系ECプラットフォーム広告費は前年比110.1%に伸長/電通「2023年 日本の広告費」
インターネット広告費 3兆3,330億円(前年比107.8%)で堅調に伸長し、総広告費に占める構成比は45.5%。「物販系ECプラットフォーム広告費」は、2,101億円(同110.1%)で、前年に続き、在宅需要の普及などで増加。「インターネット広告制作費」も、動画広告市場の拡大などにより、4,359億円(同103.7%)と増加したそうです。
「スマホのみ」でのインターネット利用者が半数を超える LINEヤフーがインターネット利用環境に関する調査を公開
「スマホ」でのインターネット利用者は、15~79歳全体で91%。「PC」での利用者は38%という結果に。PCからスマホへの端末移行が進んでいる状況がうかがえる。特に、PCのみの利用者は1%と極端に少ない。スマホでのアクセスを前提にしたWebサイト構築が強く求められているようです。
ありそうでなかったOMOの新サービス ECサイトでリクエストするとLINEで店舗入荷をお知らせ
大手SPAのパルが、同社の展開するLINEを使ったECサイトの情報配信ツール「ワズアップ!」でスタート。顧客はECサイトを経由して気軽に試着のために入荷リクエストがしやすくなる一方、ブランド側も裏側での煩雑な作業無しに、店舗に送客できるメリットがあるそうです。
パル、実店舗の再入荷商品や予約商品の入荷通知をLINEで配信できる機能を導入
LINE自動配信ツール「ワズアップ!」は、新着商品の自動配信、カゴ落ち、再入荷商品や予約商品の入荷通知などを、LINE公式アカウントで自動・個別配信を行える機能。ユーザーは近くの店舗に商品が入荷した際、LINEで通知を受け取ることが可能。実際に店舗で商品を確かめてから購入を検討できるそうです。
ネット上で悪評・クレームが多い業種、通販が1位。その理由や、不満の内容とは?【2023年下半期調査まとめ】
クレームの内容は、購入した商品の不具合や購入前の印象との違いに関する不満、配送トラブルに関するものが多い。EC・小売業における、悪評やクレーム投稿で頻出している単語は、「商品」「購入」「発送」「残念」「対応」などが多くあったそうです。
郵船ロジスティクスグループ、英国のEC事業者向け配送会社を買収 サービスの拡充と差別化が狙い
Noel Topco Limitedの主要事業会社であるGlobal Freight Solutions Limitedは、商品配送や返品について、最終消費者、eコマース小売事業者、フルフィルメント拠点、運送事業者を管理・連携するためのプラットフォームサービスを提供しており、そのサービスは配送可能エリアや日時、料金の選択肢の幅が広く、多様化・高度化する顧客ニーズへ対応しているそうです。
日本全国への翌日配送をめざすANAの航空便輸送+EC物流とは?「早く」「安く」「ムリなく」輸送を実現する取り組み
今回のEC物流は、ECの自動出荷システムを手がけるロジレスとの連携で実現。受注から倉庫での発送作業、飛行機の貨物空きスペース活用をシステムで一括管理。輸送までのプロセスを簡素化し、航空便搭載までのリードタイムを最大4時間短縮したそうです。