EC関連ニュース
2020年5月4日週のEC関連ニュース
NECが過去最高の純利益1000億円を見込んでいることが発表された。「Windows 7」のサポートを終了に伴うPC買い替えや、5G用の固定通信ネットワーク、医療機関向けの電子カルテシステム、自治体向けの業務システムなどが好調だったことが要因だという。新型コロナ感染症によるネガティブな経済報告が多い中、日本企業による明るいニュースが印象だった。
バロックジャパンのニューリテール戦略、ECやデジタル化施策の進捗と今後の見通しは?
初年度の2020年2月期はオムニチャネル化の推進、ECにおけるユーザーごとのマーケティングの自動化、中国事業のEC取扱商品の拡充などに取り組んだ。2年目以降はビッグデータの蓄積と活用や、アプリを活用した新サービスの提供などを計画しているそうです。
「Disney+」契約者数、5450万人に–6月に日本上陸へ
Disneyは米国時間5月5日、動画配信サービス「Disney+」の契約者数が開始から6カ月足らずの4日時点で5450万人に達したと発表。また6月に日本で提供開始することも明らかにし、9月にベルギー、ルクセンブルク、ポルトガル、北欧諸国で、南米で提供を始めるそうです。
ナルミヤ・インターナショナルのEC売上は42%増の約61億円、ショッピングセンターとの顧客ID統合効果などで新規客が増加
子ども服のECを手がけているハートフィールを連結子会社化したことでEC売上高が増加。ショッピングセンター事業とECの顧客IDを統合した効果などでEC事業の新規顧客数が増えているそうです。
コロナ影響下で高年齢層が実店舗からECにシフト/巣ごもり消費により娯楽品が伸長【三井住友カード調査】
調査の結果、高年齢層が実店舗からECにシフトし、アパレルでは機能性を重視した選択に変化があったそうです。また4月に入り玩具・娯楽品が著しく伸びている結果が出ています。
イーベイ・ジャパン、2020年第1四半期の越境ECトレンドを公開。巣ごもり消費でペット用品が需要増?
日本からの「越境EC」取引に関するデータから、「カテゴリー別成長率ランキング」「カテゴリー別取引ランキング」「商品別売れ筋ランキング」を発表。「カテゴリー別成長率ランキング」のトップBEST3は、1位:コレクティブル(アニメ、フィギュア類)2位:宝飾・装飾・腕時計3位:ビデオゲーム(本体、ソフト類)。「カテゴリー別取引ランキング」は、1位:レディース、アパレル、シューズ&ファッション雑貨2位:腕時計、パーツ&アクセサリー3位:アニメ、キャラクターグッズ。「商品別売れ筋ランキング」は、1位:ソニープレイステーションPS Vita PCH-2000 2位:セイコー メカニカル SARB033 3位:任天堂 ゲームキューブ コントローラー。
「盛る」のはもう古い。世代別インスタ消費最前線
世代別消費行動に合わせた効果的な施策が重要とされ、10〜20代、30〜40代、50〜60代の世代別に利用方法をそれぞれ解説。2018年に「ショップ機能」が追加されたことによって、商品の発見から購入まで、Instagram内で完結できるようになり、商品の利用シーンを想起させられるため、Instagramは、ショッピングを目的としたユーザーに効果的なSNSとされているそうです。
ロコンド、ワールド子会社のFashionwalker買収
ファッションウォーカーは、「FASHIONWALKER」を中心としたECサイトを運営するECモール事業やEC受託事業を展開。ロコンドは、靴とファッションのECサイト「LOCONDO.jp」を軸とするEC事業を運営。ロコンドのEC事業はアパレル領域の強化をめざしており、ファッションウォーカーのECモール事業をロコンドグループに組み入れることで、「LOCONDO.jp」との相乗効果を見込んでいるそうです。
緊急事態宣言で買い物意識はどう変わった? 各世代でECシフトの動き【1万人の買い物意識調査】
4万店舗が参画する生活者と店舗・ブランドをつなぐプラットフォーム「Gotcha!mall(ガッチャモール)」運営元のグランドデザインは、1万人を対象にした調査結果を公表。緊急事態宣言後の利用頻度減少の大きな理由の1つである「業態シフト」は、どこからどこへのシフトとなっているかを見てみると、 総合スーパーから食品スーパーが最も多い33%。続いて総合スーパーからドラッグストア・ECが続いているそうです。