EC関連ニュース
2020年3月16日週のEC関連ニュース
新型コロナウイルスの影響もあり、新生活などで消費が伸びるこの時期だが、現状はその反対に。一方で、新生活で購入予定の家電製品に関する調査報告があった。かつて家電製品の三種の神器と言われた「テレビ」は冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、炊飯器、ドライヤーに次ぐ第6位。消費者の優先が大きくネットへ移行した結果だと思われ、時代をよく反映した結果となった。
ビームスがZ世代向けのオンライン専用レーベル「BeAMS DOT(ビームスドット)」、EC責任者は24歳の入社1年目社員
1990年代後半から2000年後半の間に生まれたZ世代(約11歳~24歳)を対象にしたEC専用のレーベル「<BeAMS DOT(ビームスドット)>」を展開するECサイトを開設。幼少期からインターネットに触れている「デジタルネイティブ」層へオンライン専用ブランドを展開することで、Z世代が共感するブランド作りを進めるそうです。
【Hamee調べ】生活者の6割が、余剰在庫は「解決されるべき」エシカルEC「RUKAMO」ローンチに向けて
生活者の約85%が「SDGs」(持続的な開発目標)について知らないという実態が明らかになったが、一方で製品購入を検討する場合の判断基準として、「人や社会・環境に配慮された製品であること」を意識する生活者は10年前より増加しているそうです。
20~40歳代のEC系アプリ使用率はQRコード決済よりも高い、20歳代では62%がネット通販アプリを利用
支払いや買い物に関するアプリについて聞いたところ、アプリの使用率で1位だったのは「ネット通販アプリ(Amazon、ZOZOTOWNなど)」。「QRコード決済アプリ(PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、Origami Payなど)」よりも高い結果となったそうです。
ハンドメイドECのminneが食品の取り扱いを拡充 『野菜・フルーツ・お米・餅・パスタ』など9小カテゴリーを新たに追加
2016年から開始していた食品の販売。今回の『食べ物』カテゴリーの拡充に伴い、「minne」の“ものづくり”に向き合う想いに共感した食品を取り扱う21ブランドによるショップが随時オープンするそうです。
[新型コロナ感染拡大の2月後半 消費指数]ECは前年比+4.6%、医薬品・化粧品小売+6.4%。娯楽系はほぼマイナス
マクロで見た「業種別消費指数」のうち、「EC」は前年の2月後半と比べて4.6%増、「医薬品・化粧品小売」は同6.4%増。一方、「旅行」「娯楽」「宿泊」などは総じて同マイナスとなっているそうです。
新型コロナのピンチをチャンスに!イベント中止を受けた物産展出店企業がネット配信に踏み出す
飯坂冨士商店では年間30回の北海道物産展に出店しており、今回も多くの物産展出店が決まっていたが、新型コロナウイルス感染対策によって中止・延期の措置が取られ、業績面への影響も出始めた。これを機とし、オンラインで商品のストーリーと魅力を深く紹介する取り組みを決定。商品の魅力を、動画とECサイトでインターネットを通じて全国の物産展ファンに届けるそうです。
アマゾン、米国で10万人を新たに雇用へ–新型コロナで需要増
2019年7月の時点で、Amazonが米国で雇用している従業員の数はおよそ30万人。また、米国、欧州、カナダで4月末まで時間給従業員の賃金を引き上げることも発表。米国市場調査子会社「eMarketer」によれば、Amazonは米国のEコマース売上高の37%を占めているそうです。
中高生の9割がネットで買い物経験あり 親に相談せず購入も約6割――NTTドコモ調査
日本全国の13~18歳までのスマートフォンを所有する中高生男女200人に、中高生のスマートフォン事情をテーマにした調査を実施。4割超がフリマアプリで商品を購入、出品経験は3割だったそうです。
新生活で調達する家電、1位は冷蔵庫(72.8%)でテレビはトップ5圏外(39.2%)――テックマークジャパン調べ
全国の新入生および新社会人500人を対象に、家電に関する調査を実施。調達する家電は「冷蔵庫」(72.8%)が最も多く、次いで「電子レンジ」(70.0%)、「洗濯機」(62.8%)という結果で、「テレビ」(39.2%)は6位だったそうです。