EC関連ニュース
2021年6月21日週のEC関連ニュース
1996~2015年生まれ、いわゆる「Z世代」に関する調査報告が話題に。日本では若年層の人口減が社会問題ではあるものの世界的にはその反対な傾向にあります。Z世代、越境ECなど、狭く小さな市場へだけの取り組みだけでなく、次の生産年齢人口への取り組み、戦略も今後は必要になるかも知れません。
24歳以下のZ世代、4割が「SNS経由からECサイトで購入経験あり」
調査の結果、直近1年のEC購入率、Z世代75%・ミレニアル世代77%・X世代85%で、Z世代の4割がSNS経由からECサイトで購入歴あり。若年世代の女性はクレカ以外の電子決済に興味があることなどが分かったそうです。
SNS×ECの相乗効果が高まる2021年 新機能・サービスに要注目
EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。アライドアーキテクツの藤田さんに、SNSについて取材したそうです。
ECの課題は「売上拡大」「新規獲得」。効果が高いと感じるSNSは「YouTube」
シナブルがEC担当者460人に対して自社ECサイトの課題を調査。EC担当者に「自社ECサイトにおける課題」を聞いたところ、トップは「売上拡大」で47.0%。次いで「新規顧客獲得」が43.5%、3位は「商品・サービスの企画/開発」で40.2%だった。「コスト削減」は37.4%だったそうです。
ECサイト構築支援サービス市場 21年度は前年度比105.4%の1,770億円と予測/矢野経済研究所
国内のECサイト構築支援サービス市場は2018年度から年々規模が増大。この理由として、無料ECプラットフォームの増加でECへの参入障壁が低くなり小規模事業者の新規参入が増えたことや、コロナ禍の影響で既存のEC事業を強化する大手企業が増えたことなどを挙げているそうです。
「Yahoo!ショッピング」2021年上半期「10大ヒット」。ホームプロジェクターなど「おうち時間」関連商品が上位に
1位は「ホームプロジェクター」で2位はアニメ「エヴァンゲリオン」のフィギュア、3位は「シャワーヘッド」で、自宅で過ごす時間を充実させる物や、リラックスする時間に使いたい物など「巣ごもり消費」の傾向が顕著だったそうです。
Pinterest、 Z世代とミレニアル世代のファッショントレンド分析結果を発表
Z世代とミレニアル世代が、それぞれショップタブ(欧米で新たに導入された購入可能なプロダクトピン専門のタブ)で検索しているファッションやメイク、インテリアの商品を分析し、その結果を発表。両世代は支出額も多く、米国では、Pinterest に毎週アクセスしているユーザーは Pinterest 非ユーザーに比べて毎月 2 倍多く支出しており、1 回の購入量も 85% 多くなっているそうです。
「世界の小売業ランキング2021」トップはウォルマート、2位はAmazon。日本企業トップはイオンで14位
日本企業でトップ250入りした企業数は前回調査から1社減の28社。最上位は14位にランクインしたイオン。18位にセブン&アイ・ホールディングス、51位にファーストリテイリングが入ったそうです。
ネットスーパーのECモール誕生!御用聞きモール『マルクト』がオープン
地域の商品をまとめて注文、まとめて届く新サービス、御用聞きモール『マルクト』がオープン。複数店の買い物を一括決済、買った商品はまとめて最短5時間でお届け。買い物金額に応じて配送料がお得になるほか、支払いに使える商品代金の1%の「マルクトポイント」が貯まるそうです。
【Instagram】中小ビジネスを支援するオンラインイベント「INSTA MIKKE TOKYO」を開催
Facebook Japanは、7月5日(月)から11日(日)の1週間、東京都の後援のもと、都内を拠点とする中小ビジネスと利用者の出会いを創出するオンラインイベント「INSTA MIKKE TOKYO」をInstagram上で開催。公式Instagramアカウント「@instamikketokyo」にてライブ配信や動画などを通じて東京を拠点とする個性豊かな中小ビジネス14社を紹介するほか、Instagramのビジネス活用に関するヒントなどが公開されるそうです。
リコー、発話した音声をイラストに変換し視覚的なコミュニケーションができる「piglyph」
リコーは6月21日、発話した音声をリアルタイムにイラスト化してコミュニケーションできるシステム「piglyph(ピグリフ)」を開発したと発表。サービスは検証段階で、2022年度に正式リリース予定だそうです。