EC関連ニュース
2024年3月18日週のEC関連ニュース
博報堂がはじめた生成AIを活用の「多様なバーチャル生活者」。価値観・バイアス、状況などに左右されない意見やニーズをはじめ、“あらゆる人の本音”を聞き出すそうです。今後、多様なバーチャル生活者」が商品化されることで、どのEC事業者でもこれまでにない新たな事業戦略への活用が期待されそうです。
EC担当者が直面している課題は「集客」「検索上位」「決済」「モール店舗の維持」「ECと自社Webサイトが別運営」など
ECサイト運営時の課題を聞いたところ、「カスタマイズの自由度がなく、やむを得ずサービス提供側の仕様に合わせている」(47.9%)が最も多かった。「ECサイトと自社Webサイトが別々の運営になっていて、運営コストになっている」(42.9%)という課題が見られたそうです。
博報堂、独自の調査データベースから7,000タイプのバーチャル生活者を生成 様々な人の本音を聞き出す
バーチャル生活者との対話を繰り返すことで、今後はマーケティング・商品開発、組織作り、アイディエーション、ワークショップなど幅広い領域での活用を想定。現在はプロトタイプとして博報堂社内で試験的に利活用・ブラッシュアップを行っており、今後は、対外的なサービス展開も見込んでいるそうです。
NEC、生成AIを活用したマーケティング施策の立案技術を開発 効果の高い施策のみ実行可能に
2024年問題からくる暮らしへの影響に関して、「今までが便利すぎたから仕方がないと思う」の回答が49.6%ともっとも多く、3番目に多かった「当然だと思う」(18.8%)と合わせ、約7割が商品価格や届くまでの日数に影響が出ることに対して肯定的な意見であることがわかったそうです。
TikTokが報酬の計算式を最適化 ポイントは「動画のオリジナリティ」「再生時間」など
動画のオリジナリティ、再生時間、視聴者のエンゲージメント、検索価値の4つの指標に焦点を当て、新たに報酬の計算式を最適化。この計算式に基づいて、引き続き1分以上のクオリティの高いオリジナルコンテンツに報酬を支払うそうです。
「婦人画報のお取り寄せ」調査、母の日は贈るももらうも「スイーツ」がトップ
母の日のギフトで贈りたいものは、定番のフラワーギフトをおさえて「和菓子」や「洋スイーツ」がトップにランクイン。見た目も味も楽しめるものを選びたい、といった回答が多く、気持ちが華やぐようなスイーツや、贈る方が自分では買わない珍しいスイーツを贈りたいという意向が明らかになったそうです。
ワタミの宅食とローソン、商品配送トラックの「物流シェアリング」で協業。「物流2024年問題」へ業界の垣根を越えて連携
配送する商品の温度帯やシェアリング可能な時間帯が合致したこと、物流拠点が近かったことから、双方の課題解決および持続可能な配送網を構築することができると判断、協業を決定。今後、2024年度中をめどに順次エリアの拡大を進めるそうです。
ファッションECのyutori、コスメ事業に進出。ドラッグストアを中心に実店舗+大手ECモールでも展開
コスメメーカーのi.Dと協業してミニサイズコスメの新ブランド「minum」を立ち上げ。ドラッグストアを中心に全国2300店での販売し、大手ECモールでの展開も予定だそうです。