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サイト内検索の用語事典 基礎から開発用語まで押さえておきたい開発用語25

2021年9月30日

サイト内検索の開発に関連する用語集です。開発用語25ワードを掲載しました。一部の用語については、より詳しく解説したページにリンクを貼っています。サイト内検索エンジンについて分からない用語が出てきたら、この辞典を活用してください。
また、「サイト内検索の基礎用語35」も合わせてご参照ください。。

【索引(五十音順)】

開発用語 編

あ行

ASP / API / n-gram / オートコンプリート

か行

カテゴリマスタ / カラム / カラムの重み付け / 機械学習 / QPS / クローラー / 形態素解析 / 検索タグ / 検索ログ / 行動ログ

さ行

差分更新 / サーバの冗長化 / 商品マスタ / 深層学習

た行

多重ソート

は行

パラメータ / ビーコンタグ / フィルタリング / ベクトル検索

ら行

リクエスト処理/ ログ解析

開発用語 編

ASP(エーエスピー)

インターネット経由で利用できるソフトウェアを提供している事業者(ベンダー)のこと。または、提供されているアプリケーションやシステムそのものをASPと呼ぶこともある。Application Service Providerの略語。

API(エーピーアイ)

ソフトウェア同士が連携する際に使用するインターフェース(接点)のこと。ソフトウェアのAPIが公開されている場合、他のソフトウェアの開発者はそのAPIを使ってデータ連携などのプログラムを組むことができる。Application Programming Interfaceの略語。

n-gram(エヌグラム)

自然言語処理などに使われる、文章を分割する手法の1つ。文章の中からn個の連続する文字を切り出し、文字のまとまりとして扱う。例えば、「サイト内検索エンジン」という文章をn=3(trigram)で分割する場合、「サイト」「イト内」「ト内検」「内検索」「検索エ」「索エン」「エンジ」「ンジン」となる。

オートコンプリート(オートコンプリート)

過去に検索窓に入力された文字を検索エンジンが記憶し、ユーザーが検索窓に文字を入力した際に続きの文字列を予想して自動的に表示する機能。

カテゴリマスタ(カテゴリマスタ)

カテゴリ情報が登録されたデータベースのこと。カテゴリ検索やドリルダウン検索などのデータベースとして使用する。

カラム(カラム)

データ項目のこと。ECサイトでは「商品名」「説明文」「スペック」「価格」などさまざまな情報カラムがある。

カラムの重み付け(カラムノオモミヅケ)

検索結果の並び順を決定するロジックとしてカラムごとに重要度を変えること。例えば、「商品名」「説明文」「スペック」「価格」の4つのカラムの中で「商品名」の重要度を上げた場合、検索結果の並び順を決定する際に商品名と検索クエリの一致率が重視される。

機械学習(キカイガクシュウ)

コンピュータアルゴリズムで大量の学習データから法則性を見つける手法。人工知能(AI)の開発などに活用されている。

QPS(キューピーエス)

サイト内検索エンジンに1秒間にリクエストされるクエリの数。Query Par Secondの略語。

クローラー(クローラー)

サイト内検索エンジンの検索対象となるページをインデックスするために、サイトを巡回して収集するロボットのこと。検索対象となる情報をマスタで連携しない場合に利用することがある。

形態素解析(ケイタイソカイセキ)

文章や文字列を、意味を持つ最小単位(形態素)に分割し、品詞の種類や数などを特定する自然言語解析技術。文章に含まれる単語の種類や数をコンピュータが判断する際などに形態素解析を使う。サイト内検索エンジンキーワード検索音声検索チャットボットなどにも応用されている。

検索タグ(ケンサクタグ)

商品の特徴や属性を表す情報を、検索対象となる商品ページにラベリングするためのタグ。例えば、「リンゴ」の商品ページには「食品」「果物」「赤」「甘い」「デザート」といった検索タグが付与されるケースがある。タグを利用した検索や絞込みを行うことで、ユーザビリティを上げる取り組みもある。

検索ログ(ケンサクログ)

サイト内検索エンジンで実行された検索履歴のこと。検索窓に入力された文字や打ち直しの履歴、ドリルダウン検索のクリック履歴などが該当する。

行動ログ(コウドウログ)

サイトにおけるユーザーの行動履歴に関するデータ。閲覧したページや離脱したページ、ページ間の遷移、滞在時間などが該当する。行動ログを分析することで、ユーザーのニーズや興味関心を推測できる。

差分更新(サブンコウシン)

データベースの内容が変わった際に、変更された部分のみを更新すること。変更されていないデータをそのまま使用することで、大規模なデータベースでもスピーディーに更新できる。

サーバの冗長化(サーバノジョウチョウカ)

サイト内検索エンジンが稼働しているサーバの機器故障などが発生してもサイト内検索エンジンの稼働が止まらないように、予備のサーバを準備しておくこと。

商品マスタ(ショウヒンマスタ)

商品情報(名称、説明文、価格、スペックなど)が登録されたマスターデータのこと。

深層学習(シンソウガクシュウ)

画像や音声、テキストなどのデータ(教師データ)を大量にインプットすると、教師データの特徴を自動的に定義して法則性を学習する機械学習モデル。自然言語処理やチャットボット音声検索などに応用されている。

関連ページ:AIを活用した機能の詳細はこちら

多重ソート(タジュウソート)

検索結果の並び順を、複数のソート条件で並び替えること。通常、多重ソートする場合は第1ソート、第2ソートなどソート順に優先度を付ける。例えば、第1ソートを「売上順」、第2ソートを「安い順」とした、まずは売上順に検索結果が並び、その中で売り上げが同数だった場合には、その中でも「安い」ものが上位に表示される。

パラメータ(パラメータ)

サイト内検索エンジンの検索結果に影響を与える変数のこと。検索エンジン(API)へのリクエスト時に特定のパラメータを付与することで、指定した条件での検索結果を取得することができる。価格やカテゴリ、メーカーなど、商品マスタに含まれる情報であれば、さまざまな要素での指定が可能。

ビーコンタグ(ビーコンタグ)

WebサイトやECサイトにおけるユーザーの行動データを収集するためのタグ。ユーザーの行動ログを収集するために使用する。

フィルタリング(フィルタリング)

様々な検索条件によって、検索結果を絞り込むこと。パラメータの組み合わせで実現する。

ベクトル検索(ベクトルケンサク)

2つの文章の類似度を計測する手法。文章の形態素解析などを行い、文章を構成する単語を抽出した上で、単語の種類や出現回数などを比較して類似度を計測する。サイト内検索の検索結果の並び順を決定するロジックなどに用いられる。

リクエスト処理(リクエストショリ)

サイト内検索エンジンのシステムに対して実行されたプログラムの命令(リクエスト)を、検索エンジン側で処理すること。

ログ解析(ログカイセキ)

サイトのアクセスデータや閲覧データなどのログ(履歴)を解析すること。WebサイトやECサイトの行動ログ検索ログを解析し、検索結果の最適化を行うAI型検索エンジンもある。

関連ページ:ログ解析に関する詳細はこちら

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