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14.総括

私は過去12回コラムを執筆させて頂きました。
年度末ということもありますので、ここで一旦、総括をしたいと思います。

1.ECサイト構築時の注意点、構築方法

第1回目のコラムでは「ECサイト構築時の注意点、構築方法」についてご説明致しました。

ECサイトを1事業として捉えるべきであり、事業立ち上げと同様戦略に基づいたECサイトの構築が必要です。
戦略の策定に顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の3つの視点で分析を行い、企業が採るべき戦略を策定するフレームワークである3C分析を用いることで、①どのような顧客に向けて、②どのような商材(価格帯)で、③どのようなサイトを構築すべきか(デザイン、機能)というEC戦略が明確になります。
また、構築後の運用中も常に3C分析することで、EC事業の更なる拡大を図ることが可能です。

2.ECサイトにおける検索機能

第2回目では、ECサイトにおける検索異能の重要性をご説明致しました。

検索の精度が悪いと、ユーザはECサイト上で十分に商品を探すことができません。
高機能な検索機能を実装すれば、今よりも多くのユーザを商品ページへ導くことができ、売上アップが見込めます。
是非とも本コラムを再読頂き、貴社ECサイトの検索機能の改修が必要ないかをご検討頂きたいです。

3.検索時の表記ゆれについて

第3回目では、検索の表記ゆれについてご説明致しました。

「表記ゆれ」とは、同じ音・同じ意味の語句について、異なる表記が混在している状態を指します。
表記ゆれは0件ヒットの原因となり、ECサイトにとっては大きな機会損失を招きます。
以下のとおり、表記ゆれの種類は多いです。
貴社サイトで対応漏れがないかチェックしてみてください。

  1. 誤字
  2. ひらがな/カタカナ/漢字
  3. 大文字/小文字
  4. 全角/半角
  5. 新旧漢字
  6. 拗音
  7. 微差音
  8. 同義語

4.ECサイトにおける検索スピードについて

第4回目では、検索スピードがECサイトに与える影響を海外のレポートを紹介しながらご説明致しました。

検索スピードが遅いサイトの場合、ユーザはページが表示されるまで待ってくれることは少なく、多くのユーザは他のサイトへ移ってしまいます。
つまり、検索結果の表示スピードが遅いサイトは、競合サイトにユーザを奪われることになります。
調査結果データをご覧頂くことで、そのことが真実であることを理解頂けるかと存じます。

5.検索結果順位について

第5回目では、検索結果順位に関してご説明致しました。

ユーザがECサイトで欲しい商品を検索した結果、望んでいない商品が検索結果に表示された場合、「このサイトには求める商品がないんだな」と判断し即時に他のECサイトへ移ってしまいます。
ECサイトを利用するユーザは何度も検索してくれるほど根気強くないことを理解し、検索結果順位が適正になるよう対策する必要があります。

6.AI(人工機能)による販売促進

第6回目では、AI(人工機能)による販売促進についてご説明致しました。

ここ2、3年で多くのAIによる販促ツールが展開されています。
また、ECサイト事業者様からAU販促ツールに関するお問い合わせも増えています。
「AIによる販促」とは具体的にどのようなツールなのか、導入の流れなどを説明しています。
まだ、AU販促ツールを導入されていないサイト様は一読頂くことをお勧め致します。

7.2016年の総括と2017年のトレンド予測

第7回目では、2016年のEC業界の総括、および2017年のトレンド予測をさせて頂きました。

2016年のEC業界の動きとしては、以下が挙げられます。

  1. 既存ECサイトのサイト改善
  2. コンテンツマーケティングの強化
  3. インスタグラム(Instagram)の活用

また、2017年のトレンド予測としては以下を挙げています。

  1. ECサイトのスマホアプリ化
  2. Apple PayとAndroid PayによるECサイト決済
  3. 既存ECサイトのサイト改善

8.2018年3月までに対応が必要なクレジットカードのセキュリティ対策

第8回目では、2018年3月までに対応が必要なクレジットカードのセキュリティ対策についてご説明致しました。

2016年4月に経済産業省による「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けて」という実行計画にて定められている通り、ECサイト事業者様は2018年3月までにクレジットカードのセキュリティ対策が必要です。
対策方法としていくつかありますので、自社に最適な施策を実施されることをお勧め致します。

9.ECサイトにおけるスマートフォンの重要性

第9回目では、ECサイトにおけるスマートフォンの重要性についてご説明致しました。

ここ数年のスマートフォンの普及は目を見張るものがあります。
すでに、スマートフォンを保有する個人の割合は50%を超過しており、10歳代から40歳代ではスマートフォンがパソコンの利用を上回るなど、今後ECサイトはスマートフォンサイトに力を入れていく必要があります。
パソコンに比べて、操作性が独特のスマートフォンに適したデザイン、ユーザインタフェース、機能などを検討する必要があります。

10.検索時のサポート機能

第10回目では、検索時のサポート機能についてご説明致しました。

検索時のサポート機能とは以下が挙げられます。

  1. サジェスト
  2. トレンドワード
  3. 関連ワード

ユーザがキーワードを入力する際や検索結果表示の際の補助機能であり、検索時の利便性を向上します。
既に高機能な検索機能を実装しているECサイト様でも、上記サポート機能が実装されていないようであれば是非ご検討下さい。

11.よくご相談を頂くECサイトの機能拡張

第11回目では、弊社によくご質問頂くECサイトの機能拡張についてご説明致しました。

弊社(株式会社サンクユー)ではEC-CUBEEC-CUBEをベースにECサイトの構築・保守・運用を行っております。
EC-CUBEは自由に機能をカスタマイズできる為、機能カスタマイズのご相談をよく頂きます。
本コラムでは、弊社によくご相談頂く機能カスタマイズをご紹介致しました。
もしかすると、貴社ECサイトへの機能拡張の参考になるかもしれません。
是非、ご覧下さいませ。

12.レコメンド機能

第12回目では、レコメンド機能についてご説明致しました。

レコメンド機能はECサイトにとっては、導入していて当たり前の機能となりました。
以前は導入コストが高かったですが、現在では様々なレコメンドASPサービスが提供され、導入の障壁がかなり下がっています。
また、一概にレコメンドと言っても、実は多種多様です。
貴社ECサイトに最適なレコメンド機能を検討し実装することが売上アップに繋がります。
本コラムを参考に是非ご検討下さい。

以上、総括となります。
今回の総括を除いて計12回のコラムを執筆させて頂きました。
これらのコラムが少しでも皆様にとって有益な情報であることを望んでいます。
まだまだお伝えしたいことはございますので、今後も皆様のお役に立てるようなコラムを執筆させて頂きたいと思います。

堀川 治 (ほりかわおさむ)

株式会社サンクユーの代表取締役。関西大学経済学部卒。
サンクユーは、3C分析・ペルソナ分析による、売れるECサイト構築を得意するWEB制作会社。
自身は10年の業務系システム開発の経験を持つ。
その為、3C分析・ペルソナ分析に基づいたフロント機能の提案と、
業務システム経験に基づいたバックエンド機能の提案ができることを強みとしている。
また、ECサイトだけでなくB2Bサイトの制作も手掛け、
EC-CUBE DAY 2014では、サンクユーが制作したB2Bサイトが2万サイトから優秀サイトに選出された。

<株式会社サンクユー>
https://www.thank-u.net/

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