EC関連ニュース
2022年1月4日週のEC関連ニュース
2022年の年明け、コロナ禍も丸2年になり、各社とも自社ECサイトの機能拡充が進み、より高いエンゲージメントを求める施策が重要になってきました。SNSでの告知やポイント付与、商品検索結果の最適化など、今年も各社の新たな取り組みに関するニュースに注目です。
EC事業者の6割「2022年はEC売上が伸びる」予想、8割以上がEC事業強化の意向
utrureshopシリーズを利用する250の事業者に、コロナ禍でのECの売上を2021年と2020年比較でヒアリング。調査の結果、「2020年より2021年の売上が伸びている(49.60%)」「2020年も2021年も売上はあまり変わらない(23.20%)」「2020年の方が2021年より売上が良かった(20.80%)」「2020年はECを運営せず(6.40%)」だったそうです。
購買行動に影響を受けるインフルエンサーからの情報源は、男性YouTube、女性はInstagram【ソーシャルコマース定点調査】
商品・サービスを購入する際に影響を受けるインフルエンサーの発信内容については全年代において商品のレビューが最も高く、女性では次いでライフスタイルや食事に関する投稿から影響を受ける割合が高いそうです。
株式会社STORY、作り手がみえる通販サイト「STORY PLANET」をリリース
ただ購入するだけで終わるのではなく、サイト内を冒険するような感覚で回遊を促し、作り手のファンになってもらうことで、購入後も商品を通じてさまざまな体験や経験につなげていただくフローを目指しているそうです。
昨年度通販市場が前年比20.1%増、1982年度以来最大の伸び率に
通販市場の傾向として、モール系が堅調であること、商材では家電系や家具、食品系など、在宅時間を充実させる目的の商品が好調であることが分かったそうです。
企業SNS成功のヒントは?フォロワーへのいいね・返信を他の担当者の2倍実施【ネオマーケティング調査】
KPIを達成している企業は「フォロワーとのコミュニケーション」に注力しており、結果、KPIを達成しているほどフォロワーへ「定期的にコメント・返信をしている」「定期的にいいね・保存をしている」と回答した割合が高かったそうです。
TikTok For Businessが「X世代白書」を発表 架け橋を模索する世代の心を動かすには
X世代に向けたマーケティング活動で効果的なのは、「テレビに近い親しみやすさ」を持つTikTokを「架け橋」にしながら、多角度の理由を異なる語り方でブランドの姿を見せることが重要との結果が出たそうです。
2020年の化粧品EC市場は3757億円で20%増。2021年は約11%増の4166億円の見込み
化粧品市場全体(2兆7502億円)に占める化粧品EC事業の割合は同4.0ポイント上昇し13.7%。なお、化粧品ECを含む化粧品通販市場は5641億円だったそうです。
ビックカメラが「デジタル戦略部」を新設、顧客接点の拡充やエンゲージメント向上のためにデジタル技術を活用
店舗で販売の経験を積み、商品知識と接客スキルを持つ従業員がデジタル技術を学ぶことによる「価値創造力の再構築」につなげたい狙いがあるそうです。
ネットで購入したい商品の第1位は「CD・DVD・BD」【KUROCO調査】
インターネットで購入又は体験したいと思う商品・サービスの上位5位は、1位が CD・DVD・BD、2位が衛生用品(トイレットペーパー、マスク、石鹸など)、3位が生活用雑貨、4位が書籍、5位が衣類・履物だったそうです。