EC関連ニュース
2023年11月6日週のEC関連ニュース
購入後の顧客体験にフォーカスした「Narvar」と連携開始が話題のフューチャーショップ。「購入後の体験」にこそ売上拡大・顧客体験向上の大きなチャンスが眠っていると指摘。購入経験のある消費者へのアプローチが、新規客向けアプローチとどう変化を生み、どう売り上げに貢献していくのか、興味深く動向を注視していきたいものです。
SHIBUYA109 lab.、トレンド大賞2023発表 Z世代には没入感体験やエモコンテンツが人気
コンテンツ部門では、Z世代の今のコミュニティムードに合わせた「クローズドSNS」が登場。コスメ・スキンケア部門では、「透明感」と「瑞々しさ」がキーワード。また、ファッション部門では、Y2Kがトレンドになったほか、「カラフル&ボリューム感」がトレンドのキーワードになったそうです。
スマホでの調べもの、利用1位は「ググる」 女性20~30代ではインスタが2位に/LINEリサーチ
男性の場合は、10~30代で2位に「YouTube」、3位に「X(旧Twitter)」がランクイン。「YouTube」は男性10代で7割超と高く、「X(旧Twitter)」は、男性10~20代で5割超。女性は、10代で「YouTube」が、7割超と高い割合。次いで3位に「Instagram」が入った。「Instagram」は特に20代女性では7割超えだったそうです。
メルカリがリユース人気カテゴリーにおける消費動向調査を発表 買い替え、購入頻度増加などポジティブな影響が明らかに
調査の結果、分かったのは次の3つだそうです。①フリマサービスが消費へのハードルを下げ、買い替え・購入を促進。②エンタメ・ホビーの推し活で半数以上、ファッションで3割以上、家電でも3割以上が、フリマサービスで売る選択肢があることで、買い替え・購入をしやすくなった。③フリマサービスで売却したことがある人の5〜6割以上は、実際の買い替え・購入頻度が増加した。
フューチャーショップが「Narvar」と連携開始 手軽な返品対応を含めた購入後の顧客体験を向上へ
返品ポリシーを緩和することによって、購入率や顧客満足度、さらにはリピート率の向上に繋がることは既に判明しており、今回の施策でも期待大。アメリカでは返品率が40%近くにものぼり、返品マーケティングは主流となっているそうです。
「Z世代SNSトレンドグランプリ2023」の結果発表 インフルエンサー部門の1位は? 「親しみやすさ」と同時に「個性」を表現できるコンテンツに人気が集まる
コンテンツ部門では、1位が2020年にリリースされたSNSアプリ「BeReal」、2位はAIチャットサービス「ChatGPT」、3位は赤坂アカと横槍メンゴがタッグを組み連載中の漫画「推しの子」、4位は16の性格タイプに分類される性格診断「MBTI診断」、5位は皮肉めいた言い回しで世の中に問いかける表現「「なぁぜなぁぜ?」が入ったそうです。
【Z世代+Y世代のEC利用実態】両世代の「購入傾向」「利用頻度」「ライブコマース利用」などの違いは?
ライブコマースについて聞いた質問では、ライブコマースを「知っており、視聴・購入経験がある」と回答した割合はZ世代が6.4%、Y世代が5.2%。ライブコマースでの商品購入経験者を対象にライブコマースのメリットを聞いたところ、「リアルタイムで質問ができる」(Z世代:75.0%/Y世代:92.3%)が両世代で1位。Y世代では「実際の商品のイメージが掴める」(69.2%)「具体的な使い方や着こなし方が知れる」(53.8%)との回答が多かったそうです。
デジタルガレージ、ECサイト構築の新会社「DGコマース」設立 ECビジネスのデファクトスタンダード目指す
設立予定の新会社では、さまざまなネットビジネスを支えてきた最新のEC基盤や技術と、決済領域の技術力、web3やブロックチェーン、人工知能といった最先端テクノジーを社会実装していくノウハウとをかけ合わせ、最短開発期間で最多決済手段を利用可能な「次世代決済API」をはじめとする、先進的なサービスを提供していくそうです。
バロックジャパンリミテッド、中間期のEC売上3.0%増の49億円超 夏物需要拡大がに寄与
EC売上拡大に向けた新たな施策を強化。2023年9月には、EC専業ブランド「MIEL CRISHUNANT」をゾゾタウンで立ち上げ、インスタグラムやティックトックなどでのSNSマーケティングを徹底。多くのインフルエンサーを通じて、幅広い年齢層の潜在顧客にアプローチし、認知度向上に注力していくそうです。