EC関連ニュース
2019年12月9日週のEC関連ニュース
オンライン決済サービスのプラットフォーム「ペイパル」の東京支店が公表した『モバイルコマースに関するグローバル調査』。ショッピングで国内サイト、海外サイトの両方を利用する日本の消費者は20%にとどまり、調査した11か国で最低だったそうです。ECの世界でも日本はガラパゴス状態にあることが判明。機能改善、言語障壁の打破で、最下位から脱出できるのはいつの頃になるのか、今後も目が離せません。
2019年12月2日週のEC関連ニュース
アプリやSNSに関する世代間比較の調査が今回も発表された、その動向からも若者世代で浸透したサービスの永続的カギは、人口比率でも多くを占める中高年世代への浸透が重要に。2018年の調査では、45歳が202.5万人に対し、20歳が126.6万人で、その数字を見れば、当然の流れだといえそうです。
2019年11月25日週のEC関連ニュース
楽天、Yahoo!、ともに2019年の売れ筋ランキングが発表になった。楽天では、ゲーム系を除くと、ミネラルウォーター、紙おむつ、コンタクトレンズなどが上位を占め、トレンドよりも実生活に密着した商品が多い結果な印象だった。
2019年11月18週のEC関連ニュース
若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.」のトレンド大賞2019。12名の高校生・大学生と選定したそうだが、ヒト部門は1位が「よしあき&ミチ」、2位がヴァンゆんちゃんねる、3位がなこなこちゃんねる、と全てYouTuberが名を連ねた。まさに時代を反映した結果を踏まえ、ますます拡大、多角化していくであろう動画プロモーションに注目です。
2019年11月11日週のEC関連ニュース
ZホールディングスとLINEが経営統合し、時価総額3兆円、営業利益1600億円の巨大な企業グループが誕生した。ヤフーは6,743万人の月間利用者、300万社超のビジネスクライアントを保有し、LINEは8,200万人の月間利用者数、350万社のビジネスクライアントを保有。GAFAには遠く及ばないものの、日本主導の巨大IT企業の動向に今後も目が離せない。
2019年11月5日週のEC関連ニュース
「世界で最も価値のある日本ブランドランキング2020」の10位以内には、メーカーや通信会社が目立ったものの、日本市場では小売ブランドが台頭しているそうです。その証拠に、小売およびアパレルカテゴリーでは、ランキングトップ50にカテゴリー別最多の13ブランドがランクイン。ファッション通販サイトのZOZOTOWNは16位で45億ドル、フリマアプリのメルカリは47位で、7億6,100万ドルだったそうです。
2019年10月28日週のEC関連ニュース
ディオール、コーセー、ワールド、ベイクルーズなど、実店舗として売り上げを伸ばしてきた企業のウェブ販売、ウェブソリューションが目立つニュースが際立った印象。どこまで劇的にサービス転換を図れるか、企業としての柔軟性、先見性が問われることになりそうです。
2019年10月21日週のEC関連ニュース
クックパッドが運営する「クックパッドマート」で特定のマンションへの宅配サービスがスタートになった。個別宅配ではなく、複数のお客様の商品を受け取り場所(マートステーション)へ共同配送する仕組みで配送効率を高めることが目的の一つだそうだが、それ以外にも、すでにマンションという囲い込まれた利用者(居住者)に対し、サービスを提供することで1手が10手にもなる効果的なビジネスモデルとも言えそうです。
2019年10月14日週のEC関連ニュース
10月初旬にオンワードHDは国内外の店舗の約2割にあたる約600店舗を閉めると報じられたが、EC売上高は前年同期比34%増とあった。2021年2月期にEC売上高500億円を目指すとされている。今後、求められるのは実店舗とECとの適切なバランスなのかもしれない。
2019年10月7日週のEC関連ニュース
話題になっていた折りたたみスマホ「Galaxy Fold」。10月25日にいよいよ日本でも発売されます。見た目のインパクトに加え、3つのアプリを同時に画面でチェックできる機能性がどこまで今後、スマホデザインのトレンドになるか注目です。