EC関連ニュース
2024年1月22日週のEC関連ニュース
「物流の2024年問題」が社会全体として注目されています。送料の見直しのほか、無料送付価格設定の見直し、「送料無料」表示の見直し、「送料込み料金」の表示など、各社ともさまざまな対応策を模索中。これまで通りにはいかない環境の中で、各社にとって最善の配送システムが求められているようです。
2024年1月15日週のEC関連ニュース
約5割の人がクリックの経験あると回答したとの「バナーやSNSのPR」に関するアンケート結果が発表に。一方で残り約5割の人がクリックをしないとの結果でもある。単純なウェブ広告だけでは完全に補いきれないことを如実に表しているとも言え、一筋縄ではいかない広告施策を表した結果とも言えそうだ。
2023年12月25日週のEC関連ニュース
リテールメディア広告市場が2027年は9322億円に拡大するとのニュースが話題になった。リテールメディアは、小売企業が保有する、消費者の生活に則した顧客データを活用して広告を配信する仕組みのこと。その有益な特徴として、適切なターゲティングができることに加えて、広告代理店を省くことでのコストメリットも大きいようです。
2023年12月18日週のEC関連ニュース
自社ECの顧客となるターゲット層がどのような世代、エリア、消費行動をしているのか、きちんと把握することが、正しいマーケティングの第一歩。2024年における市場の特徴も踏まえ、顧客が何を求め、何を欲しているのか、より綿密に調査していくことが引き続き重要になりそうです。
2023年12月11日週のEC関連ニュース
公式アプリや公式LINEアカウント、その使い分けによるユーザーの実態調査が発表された。実際のところ、今ひとつの利用区別のついていないユーザーも多いはず。運用側からすれば、アプリやLINEのほか、公式サイトやInstagram、ツイッター、YouTubeなど、その運用リソースとレスポンスが最適なのかどうか、問い続けることは欠かせないはずです。
2023年12月4日週のEC関連ニュース
シニア向け女性誌「ハルメク」によるEC利用率の調査では、70~74歳は前年比9.4ポイント増の37.1%で、どの年代よりも伸びが大きいと報告がありました。世代人口ボリュームに厚みのあるシニア層のEC利用率向上が、そのまま売上増になることが期待できます。リテラシーの高くないシニアユーザーにも買いやすい、UX/UXはもちろん、商品の探しやすさや検索しやしさも、これまで以上に求められそうです。
2023年11月27日週のEC関連ニュース
カゴ落ちに関するアンケート調査では、4割以上の回答者がカゴ落ちしていたことを後悔していると判明。カゴ落ちの主な理由は、値上がりや買い忘れだが、リマインド機能に約6割が期待しているとの結果もあった。機会損失の最大要因でもあるカゴ落ち。その対策を徹底すれば、確実に数パーセントの売り上げアップに繋がりそうです。
2023年11月20日週のEC関連ニュース
「リピートしたいECサイトの特徴」として、「送料無料」「配達納期」のキーワードが挙げられた。「物流の2024年問題」が注目を集める中で、苦慮を強いられるEC事業者ではあるが、自社で出来ることとして、その次に求められている「商品説明の充実」「ポイント制度」「決済手段の豊富さ」「レビューの多さ」など “買い求めやすさ”への対応も引き続き重要と言えそうです。
2023年11月13日週のEC関連ニュース
「購買行動のスマート化」があるとされた電通デジタルによる調査結果。EC全体でのばがれを加味しつつ、ファッション、美容、食品、日用品など、自社ECサイトで取り扱う商品に特化した購買行動を分析し、マーケティングや販促に活かしていくことが、より求められるようです。
2023年11月6日週のEC関連ニュース
購入後の顧客体験にフォーカスした「Narvar」と連携開始が話題のフューチャーショップ。「購入後の体験」にこそ売上拡大・顧客体験向上の大きなチャンスが眠っていると指摘。購入経験のある消費者へのアプローチが、新規客向けアプローチとどう変化を生み、どう売り上げに貢献していくのか、興味深く動向を注視していきたいものです。