EC関連ニュース
2022年5月9日週のEC関連ニュース
3月決算を終えた各企業の業績に関するニュースが数多く見られました。コロナ禍で急速に進んだeコマースビジネスも、「withコロナ」の暮らしが進む中でよりリアル店舗との共生、競合サービスとの差別化など自社サービスを踏まえた上での新たな施策が求められているようです。USP(商品やサービスが持っている独自の強み)を最大化する上でマーケティングが担う役割も、より大きくなることが予想されます。
2022年4月25日週のEC関連ニュース
楽天が開設25周年を記念して公表した「数字で見る『楽天市場』」インフォグラフィック」。楽天市場ならではの特徴がビジュアル化されているほか、25年におよぶEC市場の動向も垣間見られます。楽天市場に関わらず、多くのECサイトも自社の顧客データから分かる強みと特性を数値化、グラフィック化することで、次なる施策の一手も見えてくるのかもしれません。
2022年4月18日週のEC関連ニュース
今週はサブスクリプションサービスに関するニュースが数多く話題に。市場規模は2019年で1.1兆円、2023年には1.4兆円になると見込まれていると言います。また、その対象はモノのサブスクはもちろん、サービスのサブスクも市場拡大の一役を担っています。サブスク型ECにおける各企業の施策動向にも注目です。
2022年4月11日週のEC関連ニュース
EC業界にとって欠くことのできない存在となったSNSを活用したマーケティング。なかでもTikTokは10代、20代を対象としたターゲット層を持つビジネスにおいて、より重要なツールとなっています。今回、TikTok for Businessが公開した分析結果は、TikTokにおける施策にはもちろん、動画全般におけるマーケティング施策としてもしっかり押さえておきたいレポートになっています。
2022年4月4日週のEC関連ニュース
TikTokユーザーに関する調査結果の発表があり、単なる情報収集SNSから商品購買SNSとして重要視され始めているようです。TwitterやInstagram、Facebookなど、ユーザーと緊密性が高い多彩なSNSをどう自社商品の販売に繋げられるか、マーケティング担当者の知見や舵取りが重要になってきているようです。
2022年3月28日週のEC関連ニュース
1992年にニール・スティーヴンスンが発表した小説「スノウ・クラッシュ」の中で初めて使われた言葉「メタバース」。30年が経った現在、期待値込みで多くの企業による参入が話題に。サンリオ、タカラトミーなどアミューズメント性が高い企業の参加が目立つが、EC展開も含め、今後の展開から目が離せなさそうです。
2022年3月21日週のEC関連ニュース
経済産業省が2021年7月に発表したデータでは、アパレルにおけるEC化率は19.44%。2022年1月通期決算でZARAは、過去最大となる25.5%のECビジネスでの売り上げを記録しています。コロナ禍で急成長したアパレルのEC化ですが、アフターコロナになっても、その成長が期待されています。
2022年3月14日週のEC関連ニュース
ヤクルトのほか、ギフトや香水の専門店など、オンライン上でも新規出店に関するニュース記事が話題になっています。そのほか注目はYouTubeがECやライブコマース機能の開発を計画しているニュース記事。InstagramやTwitterなどのSNSとともに、主要なサービスにおけるeコマース開発は日々関心が高まっており、今度の動向にも注目です。
2022年3月7日週のEC関連ニュース
生鮮食品のEC化に関するニュースとして話題になった成城石井とクックパッド。さまざまなものがEC化して行く中で、日々使われる生鮮食品がどこまで日常化していくか注目されます。現在は、都会の共働き世帯による利用が想定されていますが、今後どこまで地方、特に過疎化地域まで広がっていくか、配送の面も含めて注視されます。
2022年2月28日週のEC関連ニュース
ECストアの返品率は15~30%と言われており、実店舗の返品率が約8%に比べて高い数値になっています。アシックスが取り組みを始めた返品への対応は、返品率そのものを下げるのではなく、返品があることを受け容れ、逆にそのアクションを活用。EC事業者にとって大きな課題である返品について、今後、各企業の取り組みが問われてきそうです。